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出典名: | 賢い女の愚かな選択 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 男女・恋愛 | ||
副題: | 最良のパートナーを獲得する | ||
著者: | コーネル コーワン (著), メルヴィン キンダー | ||
訳者: | 佐藤 綾子 | ||
出版社: | 講談社 (1989/10) | ||
本の内容: | 臨床心理学者で、結婚、家庭内問題専門家でもある男性著者2人が 息子であり、夫であり、父親でもある男性の観点から、もっと幸せ な男女の関係を上手に作り上げていく方法や、女性達が愚かな選択 をしてしまう底になにがあるのか、などを教えてくれる本。 著者たちは、このように言っています。 「最近私たちは、現代の女性(とくに賢い女性)は、男性のつき 合い方という点に関しては、昔の人よりもかえってたくさんの “まちがい”をおかしている、と確信することがあります。 なぜなら、現代の女性はほとんどの人が、無意識的な行動の規範 (つまり、昔から受け継がれてきた、かくあるべしという理想像) と、自分で考えた新しい理想、信条、希望との間の大きなギャッ プをかかえているからなのです。 実際、この二つの間にはよく衝突が起ります。“賢い”女性が ときに、“愚かな”行動をとってしまうことがあるのはこのため なのです」 ということで、賢い女性がその“まちがい”をおかさないために、 「“自分”をしっかりもつこと=彼がどう思うかで悩まないこと 自発的な行動=意外性=緊張感と愛情のバランスがほどよく とれた新鮮な関係」 が大切で、以下のようなことが大切なポイントになるので、ぜひ、 身につけて欲しいということです。 ◎“冒険”も“男性”も楽しむもの ◎恋人は自分の方からみつけだすもの ◎男性とは“男性を好む女性”を好むもの ◎男性とは、やさしい心づかいに弱いもの ◎二人の関係をいきいきと保つには、恋と愛はちがうものだと 心得よう ◎自分を信じ、自己表現をはっきりしよう ◎プライバシーは大切に ◎不安は、自分の中におさめておこう ◎自分だけの世界をもとう ◎マンネリをさけよう どちらかというと女性向けの本。 いくつもの具体的な事例が書かれていますが、心理的なことを 扱っているので、少しわかりづらいかもしれません。ただ、書いて あることは、かなり現実的で実用的で得るところが多い本です。 じっくりと読んでみることをおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
自分の判断力に自信が持てなければ、 自分の値打ちなど、とうてい信じることはできない。 そして、自 | 自分のことを自分で決められない人がいる。 そういう人は、自分のこと | 2008-08-24 |