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出典名: | “問題行動の意味”にこだわるより“解決志向”で行こう |
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本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | |||
著者: | 森 俊夫 | ||
訳者: | |||
出版社: | ほんの森出版 | ||
本の内容: | 臨床心理士で、ブリーフセラピー(短期療法)の専門家の著者が、 心理療法家やカウンセラーの姿勢(スタンス)や、「問題行動と 症状」とどう向き合っていくかを教えてくれる本。 著者は、 問題行動や症状を通して、本人が何かを訴えようとしている場合も あるが、それがすべてではなく、問題行動や症状は、いろいろな 理由から起こり、いろいろな仕方で起こる。 また、問題行動や症状の「原因や仕組み」をあれこれ考えても、 解明しても、それが「解決」に結びつくわけでもないので、 頭でいろいろと考えて、何もしないより、 「見えるものを見る。見えたものを、なるべくそのまま屁理屈つけ ないで見る。見えたらすぐ動く。具体的に動く。もしそれで動き 方がの間違いが見えてきたら、すぐに変える。それを何度も 繰り返してうちに、物事が良い方向に動き出したことが見えて くるかもしれない。 そこからようやく正しい「理解」につながっていくんだと思う んです」 ということが大事だと言っています。 75ページほどの本なのですぐに読めると思いますが、内容は、 やや専門的。どちらかというと、これからカウンセリングや心理 療法を学ぼうとしている方に向けです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人とかかわる際に、いくつかやっては いけないことがあると思うのです。 それは、“意味”の | ついつい、相手の行動や言葉を 「どうして、あんなことをしたのだろう | 2006-07-10 |