■本の検索■
出典名: | 有能な女はなぜ、無能な男ほど評価されないのか |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 男女・恋愛 | ||
副題: | 仕事も家族も自分も好きになりたいあなたへ | ||
著者: | ゲイル エバンス | ||
訳者: | 桜田 直美 | ||
出版社: | 角川書店 | ||
本の内容: | アメリカの連邦議会やホワイトハウスで働き、その後、家事と子育 てに専念し、10年間後に社会に復帰して、見えてきた男女の差、 特に働く場面での男女差を取り上げその対処方法を教えてくれます。 著者はこう言っています。 男性より働き、いい結果を出し、けれども男性より認められない 女性のこんな言い分について、 「「でも、どうしても納得いかないのよ。私がどんなにいい仕事を しているかは、上の人もわかっているはずなのに。 なぜ、それに応えてくれないのかしら?」 このような態度では、彼女はゲームに負ける。(略) はっきり言おう。ビジネスの世界では、女はスタートから不利な 立場に立たされている。(略) ビジネスというゲームに参加するのなら、男たちの間で広く普及 しているルールを知らなくてはならない。 1~10までそのルールを従う必要はもちろんないが、最終的に 自分なりのルールを決めるにしても、今いる競技場の状況を知っ ておかなくてならないだろう」 ということで、 職場での男性たちの作りだしているルールを解析し、その対処方法 をわかりやすく教えてくれます。 アメリカと日本との環境の差や、ここまで考えなくちゃいけないの かと、考え方の好き嫌いはあると思いますが、共通点も、参考にな る点もたくさんあります。 職場で、なぜ、男性ばかりが認められるのか、差別があるなぁと 思っている女性は必見です。 一読をおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私たちはいつも必要以上に罪悪感を覚えている。 小さい頃から「いい子」でいなさいと言われ続け、 長 | 罪悪感は、持ち始めると、大きくなる。 あれもこれも… 自分が悪い、至 | 2006-12-22 |