■2025年03月04日■
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≪お知らせ≫
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詳細は、この本を読んでいただきたいのですが、
みきさんは、さらにこう言っています。 「人間は社会化されてはじめて 「自分」でいられる。(略) 人間は成長する中で、教育を受け、 教養を身につけ、仕事など社会の中での位置と 役割を得ることで「社会的(公的)な人格」として 自らを陶冶(とうや)していきます。 さながら鉄鉱石や原油など、そのままでは 扱いづらい原材料が、さまざまな工程を経て 役立つ製品になるかのようです。(略) 人間にとって、内面にある私的な感情や思考は 自我のエネルギー源のようなものです。 ただ、そのままでは扱うことはできず、 公的な領域を内面化して、私的な感情や思考が 社会的(公的)な人格へと昇華される環境があって はじめて人として安定を得ることができるのです」 うん…そうか… 社会にでるといいかっこうしいする自分も プライベートでは、だらしなくなくなったり、 イライラしたりして誰かや何かにあたったりして、 かなりな暴言を言ったりもしています(汗) 自分でも二面性があるな、と自覚していました。 家はプライベート空間で、プライベート空間だから、 本当の自分をだしてもいい、自分が変わってもいい、 それは、リラックスできる空間だし、 何をしても言っても、ある程度は許容され、 受け入れてもらえるところだと思っていました。 もちろん、そんな空間も必要でしょう。 まったくプライベートな空間も必要でしょう。 それがなければ息がつまりますし。 でも、もしかしたら、 公的な立場がもっと充実(あるいは安定) していたら、プライベートな空間でも 穏やかいられるのかもしれない、また、 プライベート空間では、自制がきかなくなり、 おかしくなる、のかもしれないな、 そういうことを、自覚しておいた方がいいかも、 とも思いました。 あまり無自覚だと、自分も人間関係も 壊れてしまうのではないか、とも。 |
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