■今日の「おすすめ本」■
2019年1月23日
- タイトル
- 「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本
- 著者
- 西多 昌規
- 出版社
- 大和書房 (2011/5/16)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
からだもリセットして元気になる41の習慣を教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「問題は、適度な疲れなのか、「このままじゃヤバい」危険レベル
なのか、です。
ひと晩寝れば次の日は体調が回復している、週末ちょっとだけ
寝坊するけれお、リフレッシュしてすごせている、このレベルは
問題ありません。
問題なのは、ひと晩眠っても疲れが残っていて、エネルギーが
足りないなと感じたとき。
「億劫だな」と思うことが増えてきたら、からだの疲れが
溜まっている可能性があります。
自分の疲労度を、きちんとキャッチしましょう。
いちばん簡単な疲労のバロメーターは、休日の活動度です。
休みの日に2時間以上寝過ごしているひとは、平日の睡眠が
少ない可能性があります。
天気がいいのに、一日中家に閉じこもってテレビやパソコンに
かじりついているケース。この場合もインドア好きなのでは
なく、疲労が背後に隠れているかもしれせん」
たとえば、こんなことが書かれています。
◎なんとなくダルい、が続いたら
◎「もっと頑張らないと」が口癖になったら
◎「好きなこと」を楽しめないと感じたら
◎肩凝り、腰痛を軽く見すぎていませんか?
◎怖い頭痛と怖くない頭痛
◎目のかすみは頑張りすぎのサイン
◎上手に水分をとって疲れを癒す
◎疲れにくい体質になるための食べ方
◎お腹の調子はこころの調子
◎食欲がコントロールできないときには
この中に書いてある方法を全部やる必要はなくて、この中で
「これなら出来そう」と思うようなことから始めるといいと
言っておられます。
からだの疲れ~こころの疲れまで、いろいろな角度から疲れを
取り上げていて勉強になります。
「最近、疲れが取れなくなってきたなぁ」と感じている方は、
読んでみることおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
映画などで感動の場面に遭遇したときに流す「感動の涙」も、 モヤモヤした感情をリセットする効果があります。 映画のシーンに感動して流す涙が突破口となって、 | 「カタルシス」とは、「心の浄化」ということだそうです。 現代人は、この「心の浄化」をすることが、 とてもヘタになってきているといわれています。 だから、ス | 2015-04-30 |
「最近、太りやすくないですか?」 近頃太り気味だと感じているあなた、 本当に運動不足や老化による代謝の低下だけが原因でしょうか? 実は、精神的にも肉体 | 「寝不足は医学的にも肥満の大敵」だそうです。 西多さんは、さらにこう言っています。 「精神的なストレスが溜まると、 ひとは、何かについ依存してし | 2015-04-17 |
プチうつやうつは、だれでも可能性があります。 特にこれといったストレスが思い当たらない。 でも、休みの日にやっていた趣味も楽しめない。 ゴルフの準備も | 西多さんは、 「日々の疲れが雪だるま式に溜まると、 だれでもうつになる可能性がある」 と言っておられます。 また、こころの不調がいちばん現れてくる | 2015-01-23 |
「あと味のいい休日」を 昼まで寝てしまう、一日中テレビを見てダラダラする。 こういうふうにオフを過ごしてしまって、逆に、 なんだか疲れたなぁという経験 | 「あと味のいい休日」を…と言われて、 なかなかそんな休日になってないな、と思ったしだいです。 この頃は、充実感より「ああ疲れた」とか 「ああ、またこれがや | 2015-01-16 |
適度な肉体労働は、確実に夜の安眠をもたらします。 十分で質のよい睡眠は、からだにも脳のもいい影響を及ぼします。 睡眠不足、あるいは質の悪い睡眠は、からだ | みなさまは、睡眠、充分とっていますか? そして、軽い運動はしてますか? 睡眠と運動は、元気に暮らしていくために、 やはり、大切なことのようです。 日 | 2015-01-15 |