■今日の「おすすめ本」■
2024年3月22日
- タイトル
- 自由な人生のつくり方
- 著者
- 伊藤 守
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009/5/19)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
素晴らしさを受け入れ、人生を楽しく生きる方法や考え方を40
教えてくれる本。
例えば、こんなことを教えてくれます。
「自分が思っていることを受け入れる。
あなたは、いろいろなことを思っています。
口に出してはいえないようなこともあるでしょう。
けれども、それさえも受け入れていいんです。
思っている通りに実行しなさい、と言っているわけでは
ありません。
自分がそんなことをおもっていることを
受け入れがたいかもしれない。
でも、「ああ、こういうことを思っているんだな」と
いうくらいは受け入れてもいいでしょう?
受け容れるのがむずかしいなら、通り過ぎるのを
ただ見ていればいいんです。
どんな感情も欲求も思いも、雲みたいに流れていくもの
なのですから」
その他、こんな方法、考え方が書かれています。
◎明るい人と暗い人はどう違う?
◎ときには落ち込むこともあっていい
◎自分だって「嫌なやつ」だ
◎「やる気」がなくてもやれる
◎好き嫌いを言うのは二流
◎嫌いな人は嫌いでいい
◎自分しか話せないことを話す
◎人生に理由はない
◎考え込むよりまず動く
◎幸福は目的ではなく結果
シンプルに、読みやすく書かれていますが、書いてある内容は
ひねりもありで、素直に納得できるものばかりではありません。
なるほど~と思ったり、そうかな~?意味がよくわからないな、
などと、といろいろと感じたりする本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人は、自分が思っていることを 話すのではありません。 話して初めて、自分が何を思っているかに気づくんです。 ですから人は、自分が何を思っているかの | 人と話しながら、 「あ、私こんなこと考えてたんだ」「考えがまとまった」 「あ、そうそう、これを言いたかったのよ」 なんてはっきりと自覚すること、ありますよ | 2014-05-14 |
無難な対話を交わしているメリットは、無難だということです。 いつも、だいたい同じ結果を招くことができるでしょう。 しかし、無難な対話を交わしていると、問題も | 「いやいやその無難がいい、無難であればそれでいい」 「対話したって無駄、言い争いになるからもう何も言わない」 「無難に過ぎればいい。そうすれば何とかやってい | 2013-05-10 |
落ち込んでもいいんですよ、適度に。 人は自然にバランスをとっています。 上がったり、下がったり。 毎日、午後三時ごろになると、なんとなく疲れてきて、 落 | 落ち込むことってありますよね。 何かをやっていれば、うまくいかないこといっぱいあるし、 思ったようにいかないこともいっぱいありますもん。 よくないこと | 2013-05-09 |
被害者とは、 「すべて環境のせいで自分はこうなっているんだ」 という立場に立っている人のことです。 被害者を演じていると、いいことがあります。 それ | すべてを環境のせいにして被害者のまま生きていくか、 失敗をしつつもいろいろやって生きていくか、 どちらかに偏りつつ、あるいはバランスをとって生きていくか… | 2013-01-10 |
電車で疲れてすわっていると、目の前に年輩の人が立ちます。 とりあえず、週刊誌に目を落とし、 気がついてないふりをするけれど、頭の中は 「どうして立つんだ」 | 今年は自分の「気分がいいからする、気分が悪いからしない」 という感情に振り回される前に、行動したいと思っています。 行動する前に、あれこれと自分の感情を感じ | 2013-01-09 |