■今日の「おすすめ本」■
2025年10月12日
- タイトル
- 子育てにとても大切な27のヒント
- 著者
- 汐見 稔幸 (著), 野原しんのすけ一家 (著)
- 出版社
- 双葉社 (2006/04)
- おすすめ度
※おすすめ度について

PTAが子どもに見せたくない番組ナンバー1にもなった
「クレヨンしんちゃん」は、じつは最高の子育て教科書だった!
「クレヨンしんちゃん」の主人公・野原しんのすけ、かーちゃんのみさえ、とーちゃんのひろし、妹のひまわりがくりなす笑いのエピソードのなかには、開かれた家族のありかたの理想型、ストレス知らずの子育ての秘訣があったのです。
本書は、臼井儀人作の人気コミックス「クレヨンしんちゃん」のなかの各シーンをケーススタディとして、東大の人気教授(教育学)、汐見稔幸が今の時代にこそ必要な「開かれた子育て」の秘訣を示していく子育て指南書です。
・しんちゃんが親をからかうことばや行為は、実は親への信頼感の表れ。
・他の子と比べるのではなく、わが子の善さを信じよう。
・子育てのグチはこぼすのがいい。パートナーはそれを聞いてやるのが大事。
・みさえとひろしのように親がバカになって遊ぶと、子どもにやさしくなれる。
・近所の人こそ子育てで大事な助っ人。
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笑えるマンガのシーンが具体的で豊富な事例となってそのまま子育てのヒントになる、画期的な子育てアドバイス本となっています。
「子どものありのままを受け止め、ありのままの家族をさらけ出す。そうしたざっくばらんな野原家流の子育てをぜひ参考にしていただければと思っています」(著者「はじめに」より)。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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家庭の習慣が違うのは当然です。 家庭によってしつけていることとしつけてないことがありますから。 だから、もし「この子しつけられてないなぁ」と感じることが | 今日のことば、みなさまはどう感じられたでしょうか? 育児、保育の専門家の汐見さんは、さらにこう言っておられます。 「日本のしつけには弱点があります。 | 2016-10-14 |
子どもの自主性を育てるには? 子どもが発達するということは、 できなかったことができるようになること、 というふうに普通は考えますが、 それは「 | 続きがあります。 「親としては、もう一段飛べているのだから、次は二段飛んでみれば いいのに、などとじりじりするところですが、 そこはあせらずに待ち | 2016-10-13 |