■2004年08月14日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
例えばひとつの山に登るとき、
こう行けば絶対早くいけるという登山道はありますよね、 これがいわゆる勝ちパターンというものですね。 でももし何かあったときに、その山を登ることを止めるのではなくて、 違う道を登ろうと角度を変えてみるんです。 そうすると、ああこういう登り方もあるなあ、と思えるんです。 角度を変えると制覇したはずの山も全然違うように見えます。 それが競技を続ける面白味でもあり、工夫を常に続けられる理由ですね。
まゆの感想
谷亮子選手の試合を見て、ぼろぼろと泣いてしまった…
ああ、よかった勝ってくれて… 見ている人がみんなそう思ってホッとしたのではないか… (もちろん本人が一番そう思っているだろうが) それほど、背負っているもののものすごい大きさが 伝わってくるような生き方をしている人だなと思う。 しかし、そんな苦しさを表向きで見せることなく、 そういうみんなの期待を、背中にしょってそれで闘う… そして、勝つ。 本当にとてつもなくものすごい、ものすごい人だなぁ… (野村選手もそうだけど) ああ、よかったなぁ…勝てて。 最高の世界一番になれて。 「あなたは誰もが祝福する真の世界一」 おめでとうより、最高によかったねと言ってあげたい。 (心からの賞賛と尊敬をこめて) 決勝で闘ったフレデリク・ジョシネ(フランス)選手が、 決勝戦の前のインタビューで、谷選手の怪我のことを聞かれて 「私の哲学に、弱みを攻めるという哲学はない」というようなことを 言っていたと、アナウンサーが紹介していた。 これも、すごいなぁ… |
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