■2004年07月15日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
実際には、内面的にもろい人ほど、
自分を守るためにがんじょうな鎧を身につけるようになります。 自分は完全な人間だと声を大にして主張する人ほど 劣等感が強い、というと理屈にあわないように 聞こえるかも知れません。 でも、実際はそのとおりなのです。 他人に助けを求めることができるということは、 その人の自尊心がどん底までは落ちてはいないと いう証拠だと言えます。 他人に助けてもらっても 自分の自我がおびやかされることはないのだと、 少なくてもその点だけは安心しているからです。
まゆの感想
自信たっぷりに振る舞う人は、自信があるように見える。
大きな声で主張する人は、自信があるように見える。 堂々と振る舞う人は、自信があるように見える。 そういう表向きの姿だけが印象に強く残るからだ。 実際に自信がある人もいるだろうと思うが、 自信のなさや、劣等感を隠すためにそう振る舞っている人も いるのだろうな。 そういうことが、その人のためにいいのか悪いのかわからないが、 きっとそれが、その人に出来る現時点での方法なんだろうな。 |
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