■2003年12月08日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
自分がいま感じている不幸が他者の不幸と比べて
どの程度のものなのか、 深刻さとしてはどうなのか、 自分の不幸の方が深刻なのかどうか、 どうしても比べたくなる。 そして自分の不安や不幸は他人と同等か、 あるいはむしろ軽いと思えればいくぶん安心できる。 人間は他者と比べることによって自分の 正当性を認めようとするのである。 それが自己評価する基準的な欲求だと思われる。
まゆの感想
不幸自慢をするのが好きな友人がいる。
(かどうかは知らないが) 母も不幸自慢が好きだ。 (としか思えない) 自分がどんなに不幸か話すことが好きらしい… (にしか見えない) 彼らは、実は比較してるのかも知れなぁ。 いや、まてよ、彼らは不幸は自分が一番と思っているし、 そうでないと我慢出来ないように見える。 不幸の一番でありたいように見える。 (見るだけかも知れないが) 「一番不幸」…それは居心地がいいのか… 私が不幸な話をしようものなら、 「そんな不幸は不幸のうちに入らない、私のは……」と 自分の不幸との比較をされてしまう。 (そうか…私は彼らと比べると幸せらしい) うーん、だけど、「一番不幸」でいいことって 何があるんだろう… 不幸自慢…して、何か楽しいのだろうか… (そういう問題じゃないか…) |
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