■2025年11月01日の「今日のことば」■
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≪お知らせ≫
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サトルさんのように、特定の人への恨みを
ずっと持ち続けやすいタイプは、 「まじめにがんばっていれば人生はうまくいく」 「人を傷つけるような人は罰せられるべきだ」 「努力は正当に評価されるべきだ」 「みんな平等であるべきだ」 「普通の感覚なら、誰だって人に優しくしたいものだ」 など、一般的な正しい信念を持ち続けている人が多く、 この信念をある特定の人に覆され、ひどい目にあい、 自分が大切にしている信念を土足で踏みにじられて傷つき、 過去の固執をどうしても手放せずに持ち続けているとか。 普通なら、そんな嫌な思いなら、思い出さないように すればいいと思うのですが、それが出来ず、 何かの折に、その過去が思いだされ、○○のせいで、 こうなっているんだ、といつまでも過去に固執し、 現在を警戒して生きていることが多いそうです。 そのために、今の楽しみやこれからの人生のやりたいことに 目をむけることができなにくくなっているとか。 もったいないですよね… では、このような人はどうしたらいいか。 まず、その固執しがちな「感情の成仏」をすること。 例えば、誰かに自分の気持ちを素直に正直に話し、 手放していくようにするとよいそうです。 「感情の成仏」はむずかしそうですが、 いつまでも持ち続けていても、いいことはないので、 嫌な感情は、成仏していった方がいいですよね。 次に、 「もしその恨みを持たずにすんでいたら、 本当は人生で何をしたかったか」 を明らかにし、今や未来に目を向けてそれに向かって エネルギーを注いでいくことだそうです。 そうそう、そのほうがいいと思うなあ。 この話に出てきたサトルさんは、これらを実践して、 今は、自分のしたい仕事についてがんばっているそうですよ。 よかったですね~ |
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