■2025年02月24日の「今日のことば」■

「今日のことば」

私も　振り返ってみると、
子育ては後悔や反省の連続でした。
「もっとああすればよかった」
「あんなことをしなければよかった」
と悔やんでは自分を責めていました。

ですが、あるとき気が付いたのです。
「当時は、そのときできる最善を自分で選んだのだ」
それ以上もそれ以下もできなかったのです。
それはほかの人も同じ。
あなたも同じです。

後悔することはあるかもしれません。
でもそれは、選択を誤ったわけではありません。
そのときのベストをやってきただけなのです。
だから、自分を責める必要はありません。
むしろ、自分をおおいにほめてあげましょう。
「がんばったね！」
といたわってあげてください。
そして、次の一歩を踏み出しましょう。

		出典元	うまくいかない人間関係逆転の法則
		おすすめ度	※おすすめ度について
		著者名	松村 亜里

まゆの感想

あれこれ反省したり、後悔すること多々あります。
すでに過去のことで、どうしようもないことなのに、
頭を抱え込んでしまったり、思い出して苦しんだり。
誰も覚えてもいないであろうことを思い出し、
「ああ、恥ずかしい…なんであんなことしたんだろ」
といたたまれなくなったり、ね（苦笑）

そんなことは、誰にでもあると思うのです。
（一部には、全く感じない人もいるようですが）
それは、人間だし、生きているし、あれこれ
いろいろあるのだから、自然なことですよね。

人間は、歳を重ねるごとに経験が増え、
考えることにも奥行きがでてきます。
若い頃では、思いつかなかったであろうことも、
年齢とともに、深く幅もゆとりもでてきて、
解決できもするし、大きな気持ちで見ることも
できるようになります。
つまり、今が一番賢いときで、
過去のやらかしについて、冷静になって
振り返られるのだと思います。
（その結果、頭をかかえたりもしますが…）

若い頃の悩みを、
なんであんなことで悩んでいたんだろう、
青春って何だったんだろう、なんて思うし（笑）
ああ、ばかなことをしてきたなあ…とも。
でもそのころは、きっとそれが精一杯で、
きっとがんばっていたのだと思います。