■2020年07月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人間関係はまるで社交ダンスのようだな、 と思う事があります。 自分がそのようなステップを踏んでいるかによって、 社交ダンスのように相手も自分のステップに 合わせて踊るようになるのです。(略) 毎回同じパターンに陥る人間関係で悩んでいるなら、 いつも相手が悪い、相手がダメだから、 と単純に相手のせいにしてばかりいては、 何も変わることはありません。 ときには 「もしかして、自分のステップ(考え方や行動)が 原因で、相手がいつも私が嫌がることを するのかもしれない」 と疑問を持って観察してみることが大切なのです。 そして、自分自身のステップに原因がある、 思いあたる節がある、とわかったのなら、 それを変えていきましょう。 最初はぎこちなくても、頑張って新しい ステップを踊っていけば、それに合わせ徐々に 自分が望むような踊りを一緒に踊ってくれる人が、 目の前に自然と集まってくるでしょう。
まゆの感想
たとえば、こんなことなど。
○いつも誰かに尽くしてばかりいる女性。 実は、彼女自身が 「私は尽くしていなければ大事にされることがない」 というステップを踏んでいる。 すると、最初は尽くされることに感謝していた誰かも、 その女性のステップに合わせていくうちに、 尽くされることが当然となり、女性を大切にしなくなる。 (ありがちですよね~) ○いつも上司とうまくいかなくなる男性。 「どうせこの上司も俺のことをわかってはくれない。 嫌味を言われたり、キツく当たられる」などの ステップを踏んでいると、相手もそのステップに 合わせてくる。 (周りからみると、少し言い方を変えればいいのに、 と思うのですが、本人は気がついてなかったり) 自分が知らずにいつも踏んでいるステップはあり、 それは自分では、気がつかないステップであり、 それによって、人間関係のあり方も決まりがち… よいステップならよいけれど、 いつもよくない人間関係に陥るなら、 「相手のせい」にばかりせず、 自分のステップを見直して、 変えていくことも必要かもしれません。 相手のステップにいつも 合わせられてしまう人もいるでしょう。 ついつい相手の足を踏んでしまう人もいるでしょう。 相手をこちらのペースに持ち込もうと、 強引にこちらがステップを踏むこともあるでしょう。 人間関係は、 「社交ダンスのようなもの」と想像して、 見直してみるのもいいように思います。 えいっ、とね(笑) せっかく踊るなら(人間関係の中で生きるなら) 軽やかに踊れた方がいいですもんね。 軽やかって、いいように思うんです。 |
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