■2019年08月05日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
人と比べて自分のランクを考えることをやめるべきです。 その思いが浮かんだら「比べず」と自分に言い聞かせるのです。 同時に、今の自分でよしとして、自分が劣っているとか、 自分より上の人がいるなどと考えて自分を責めないことです。 私は「責めず」「比べず」「思い出さず」 という言葉をいつも自分に言い聞かせています。 この言葉は、分を認める上で非常に役立ちます。 だからといって、よりよくなろうとする 努力をやめるということではありません。 逆に、自分は人より劣っていると考え、 劣等感を持っていては向上しようという意欲もわきません。 むしろ、自分の分を知り、自分はこのままでよいのだと思うと、 自然体で努力できるのです。 自分の分、自分の立ち位置をありのままに認め、それを 卑下するでも自慢するでもない生き方をすることこそ、 心を苦しめない生き方です。
まゆの感想
私たちが心安らかに、気楽に生きるためには、
分(ぶん)、自分の今の状態、自分のランクを直視して、 それを、受け入れ、大切にすることが大切だそうです。 分を知るということは「足ると知る」ということで、 他人を羨ましく思い、そねむ気持ちを持つと、 心安らかには、生きられないそうです。 そうですよね~ 比較しはじめる際限なく比較し続け、 自分が劣っていると感じると落ち込み、自分を責め、 自分が勝っていると思うと高揚したり、人を見下したりして、 心安らかではおれず、心が落ち着きませんよね。 ついつい、 無駄な比較や無謀は比較をしがちですが「比べず」 あれができない、これもできない、と自分をむやみに、 責めることがありますが「責めず」 そうそう、嫌なことを何度も「思い出す」こともやめたいな、 と思ったしだいです。 |
|