■2019年05月23日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
相手の心を読みすぎると、そのために自分の心が 振り回されてしまう、という事態になりがちです。 相手の心の中を読み過ぎるタイプの人は、 最近元気がない人をみて 「なにか悩み事があるのだろうか。 もしかして私のことで悩んでいるのではないか?私の事を、 「あんな不器用な人と一緒にいると、自分まで迷惑をこうむる。 どうしたらいいんだろう と思って悩んでいるのではないか」 といった具合に、よけいな考えにまで及んでしまいがちなのです。 こうなると自分自身のほうが、 どんどん落ち込んでいってしまうことにもなりかねません。 ですから、相手の心の中を察するにしても、 「何か、悩み事があるのではないか」 というところで止めておくほうがいいと思います。 その「何か」まで、自分のほうで勝手に悪い方向に 想像をめぐらさないほうがいいと思います。
まゆの感想
自分は相手のことをよく知っている、わかっている、と
思っていても、人の心を勝手に深読みしない方がいいと思います。 相手にしたら、あれこれ勝手に詮索されても、 おそらくは余計なことですし、うざいでしょうし、実際には、 どんなに深読みしてみても、相手の心はわからないのですから、 相手の心は、相手の心のまま尊重するべきと思うからです。 女性は特に、心を深読みしがちな傾向があります。 これは、女性は子育てをするときに、子どもの心を読みながら、 (例えば、お腹が空いてるのかな?とか、こうしてほしいのかな?とか) ああではないか、こうではないか、などなどと、 子どもの心を想像して育ててきていることや、子育てするときに、 周囲の人の助けを借りるために、周囲に気を使ってきたから、 ということに起因している、といわれています。 逆に男性は、人の心を読む、ということが苦手で、 女性からすると、鈍感、無神経、人の心がわかってない、 ということにもなりがちなのですが… そうなると、 読み過ぎても、読みなさ過ぎても、ダメそうですね~ 相手の心を知りたいとき、わからないときには、 相手に素直に聞くのがいいそうですが、これも、 なかなかできませんしね~(ため息) どちらにしても、人の心に、 振り回されないようにいきましょうか(苦笑) |
|