■2018年12月11日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人は、なんとか苦難から逃れようともがき、かえって アリ地獄にはまっていくものですが、 むしろこの苦しみや不幸と真剣に向き合い、戦い抜いてこそ、 珠玉の幸福の的を射当てることができるということでしょう。 簡単に魔法でもって手に入る幸福なんてうすっぺらで 面白くないということですね!(略) 「人生におけるもろもろの障害やマイナスは、 名画における陰影のようなものだ。 陰がなければ光は栄えず、 適役や障害がなければ、ヒーローも輝かない」 たいていの障害や困難は、 本来あなたの人生ドラマを楽しくし、味わい豊かにするために、 なくてはならない舞台背景のようなものではないでしょうか。
まゆの感想
障害や困難は、
ゴルフにおけるバンカー(砂地)や池のようなもので、 調子がいいときでも、悪い時でも、バンカーに落ちたり、 池に落ちてしまってがっくりします。 しかし、まだ勝負は終わっておらず、 そこからまた勝負がはじまります。 このバンカーがあるからこそ、ボールを打つときに考え、 真剣になり、集中力も高まります。 そこにゴルフの面白さがあるのだといいます。 生きていれば、どうしたって、いろいろな出来事があります。 嫌なことも、嬉しいことも、辛いことも、どうでもいいことも、 「ああ、この障害さえなければ、人生うまくいくのに、ツイてない」 なんて思えることも、ね。 それは、いつも笑顔でいる人にもあるし、 幸せそうにしている人にあります。 もちろん、苦虫を潰したような人にもあるし、 いつもブツブツ言っている人にもあります。 自分だけではないのですね~ そんなとき、今日のことばを思いだし、さらに、 「このやりきれない~という障害こそが、 我が人生ゲームをやりがいのあるものにし、 真に面白くするバンカーなのだ」 と、かみしめれば、対応策も考えられるし、ふんばり力も出て、 もう一段高いステージに上がることができる、そうです。 「今は、バンカー、バンカー、どうして抜け出すか」 と唱えてもいいかな、と思いました(笑) |
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