■2017年10月02日の「今日のことば」■
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![]() テレビに出演していると、皆が競って カメラの真ん中に立とうとする。 人を押しのけてでも真ん中で映ろうとする。 僕はそういうことが苦手だから、いつも隅っこに立っている。 「真ん中にいなくったって、隅っこでも こうして生きていけるんだよ」 そのことを観ている人たちに分かってほしい。 だって、ほとんどの人は真ん中には行けないんだもの。 こんな僕でも、呼んでくれる人たちがいる。 そういう人がいる限り、 僕はどこへでも黄色い燕尾服を着て行く。 そして迷惑をかけないように、 自分のできることだけを一生懸命にやる。 ただそれだけでいい。 大きな欲なんていらない。 こうして生きているだけで、だいたいOKなんだから。 (手品師、タレント マギー司郎)
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マギー司郎さんは、小さい頃から右目が斜視で、
ほとんど視力がなくそのために、黒板も見えず勉強も出来ず、 友だちから、いじめられることもしばしばあったそうです。 そして、中学を出て茨城県上京。 日雇いの仕事で必死で働き、19歳のときマジックに出会い、 マギー信沢さんに弟子入り。そして、 20歳からストリップ劇場で15年ステージに立つように。 お客さんは、ストリップを見に来ているし、 最初はへたくそなので、見向きもされなかったそうですが、 ある時、ふとステージで、 「本当は僕、マジックが下手なんですよ」 と本音がポロッと出て、それが意外にも受け、 そのとき、お客さんの心をつかむコツを得たそうです。 その後、テレビの「お笑いスター誕生」で7週勝ち抜き、 「日本放送演芸大賞ホープ賞」受賞したとか。 それから、テレビなどでも人気者になっていきました。 そんなマギー司郎さんは、さらにこんなことも言っています。 「自分の中に何かの欠点があるのなら、別のもので補えばいい。 無いものねだりばかりしていても仕方がない。 だいたい、欠点のない人間なんてこの世にいないんだから。 早咲きの者もいれば、遅咲きの者もいる。 もしかしたら、ずっと咲かない者だっているだろう。 でも、それでもいいじゃない。 皆が綺麗に咲くわけじゃない。 中には咲かない花があっても、それもまた花なんだから」 |
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