■2012年03月23日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
一見つまらなそうな仕事の中で、自分なりの面白さを
見いだした人がトップに上っていくのである。 たとえば、メジャーリーガーのイチロー選手。 一見華やかに見えるが、毎日毎日同じことを繰り返している。 ひたすら、何時間もバットを振り続けているだけである。 端から見たら、「なんてつまらない仕事なんだろう」と思う。 しかし、1回バットを振るたびに、相手投手が投げる球種を イメージして振っているはずだ。 本人は間違いなく「面白い」と思っているに違いない。 面白い仕事とか、面白くない仕事というのは基本的にないと思う。 面白い仕事の仕方と、面白くない仕事の仕方が 存在するだけである。そして、面白い仕方をしていると、 結果として仕事が面白くなる、と考えている。 「毎日同じ仕事をさせられてつまらない」と思う人もいれば、 「毎日、いろいろなパターンを実験できるので、 同じ仕事であっても面白い」と思う人もいる。 要は、自分次第ということである。
まゆの感想
毎日の決まった仕事に対して、
「毎日同じでつまらない」 「なんで、こんな仕事ばかりさせられるのか」 「私でなくてもできる仕事」 と思って仕事をするか、逆に、何か面白さを見つけたり、 自分なりに工夫をすることを見つけてよりよくしていくか、 それは、その人の創造力によるところが大きいようです。 切ないことに、いったん自分の中で 「つまらない仕事」「こんな仕事」と思うと、 その仕事に対するやる気は、一気になくなるし、 その仕事に対する愛情は、持とうと思っても、 なかなか持てなくなるものです。 外で働くときも、家で家事仕事をするときも、 そうならないようにしたい、と思います。 だって、毎日仕事はあるし、仕事をするのですから。 そのために、どうしたら面白く仕事ができるか、 どうしたら、仕事に対してやる気がわいてくるのか、 自分の創造力をフルに働かせて、 考えてみることが必要なのでしょうね。 |
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