■2011年04月19日の「今日のことば」■
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料理もそうですが、
人間にも「人間味」ということばがあります。 味とは難しいですね。 料理の本に書いてあるグラム数どおりに料理してみても、 本当のうまい味はでないのです。 食してみないことには、味はわからないのです。 人間もそうなのです。 人生の体験のひとこま、ひとこまに 災難にあったからといって逃げてしまう人と、 それを逃げないで、そこから何かを得た人がいます。 何かを得た人は、人間の味が深まるわけです。 逃げて逃げて、自分の好きなことばかりやって、 「俺の人生よかった」と言っている人は、 本人は有頂天になっているかもしれませんが、 あまり味のない人間だと思います。
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この震災があってから、いろいろと見る目が変わった。
今まで、価値があると思っていたことががらがらと崩れ、 そんなことより大切なことが見えるようになった。 すると、今までキラキラと光って見えていたものが、 いきなり光りを失い、あるいは、安っぽい光りに見え、 今までは全然見えていなかった光りが見えるようになった。 それは、決してキラキラした光りではないが、 なんというか…芯から光りを発している深い光りだ。 その光りの前では、手を合わせたくなるような光りだ。 この光りは尊く、本来の光りという気がする。 人も同じだ。 光りを失った人もいれば、光りがはがれた人もいる。 反対に、自分で意識せずに光りを放っている人もいる。 自分がどうなのかはわからないけれど、 なんとか、少しでも光りたい、少なくても、 本来の光りに近づきたいと思ってやっている。 そのためには、口先だけではなく、知識を増やすだけでなく、 行動すること、ただ行動することだということも知った。 いつか、いつか、光りたい、 いつか、いつか、いい人間味をだしたい、そのために、 行動していくぞ、と日々自分を奮い立たせています。 |
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