■2010年10月01日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
不幸な人は、長年、マイナスの言葉を使って
マイナスをつかんできました。 自分がつかんでいることさえ忘れているくらいです。 そのため、そうやすやすと簡単に手を放すことができないのです。 そして、究極のマイナスは、将来を悪い方悪い方に考えて、 あれこれ思い悩み、そのたびにマイナスの言葉を使って しまうことです。これでは、悪い将来を、一生懸命に 手に入れようと、心から願っているのと同じです。 でも安心してください。 マイナスの手を切り、マイナスを手放させてくれるのが、 「ありがとう」です。「ありがとう」を唱えていると、 次第にマイナスから手が放れていくのです。 1つマイナスを考え、言葉に出してしまったら、 「ありがとう」を10回唱えましょう。 問題のある人ほど、マイナスを抱えている人ほど、 回数を多く唱えてください。 悩み始めたら、「ありがとう」をくり返し唱えます。 悩む時間を自分に与えないことが大切です。 「ありがとう」はマイナスと手を切る魔法のナイフなのです。
まゆの感想
今日のことばのようなやり方に、抵抗がある方もおられると
思いますが、このようなやり方を試してみるかどうかは別にして、 私も「ありがとう」は魔法のことばだと思っています。 そして、一日に何度も唱えています。 なぜなら、つまらないことで悩みたくないからです。 悩んでぶつぶつ言ったり、暗い気持ちになったり、 あれこれと疑ったり、文句を言ったりしたくないからです。 それなら「ありがとう」とぶつぶつと唱えているほうが、 ずっといいな、と思っているからです。 もちろん、悩み甲斐のあることなら、本気で悩むべきだと 思いますが、そんな悩み甲斐のある悩みは、 そうしょっちゅうあるわけではなく(私の場合ですが)、 普段は、本当につまらないこと、誰がどう言ったとか、 何をした、逆にしない、自分の思い通りにいかない、 あれができない、これがない、などなど、 案外つまらない悩みに振り回されているように思うのです。 そして、そんな自分をいやだなと思いつつ、 暗い、つまらなそうな、笑顔のない顔になる‥ それなら、「ありがとう」を唱えて、気をそらし、 気を楽にもったほうがいいと思っているのです。 そして、「ありがとう」を唱えていると、 本当に感謝の気持ちも生まれてくるのでいいように思います。 「ありがとう」を唱えること、おすすめです。 だまされたと思って、週末だけでもやってみてください。 やって損することは、何もありませんし‥ぜひ、ぜひ。 |
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