■2010年02月24日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
世間では「恵まれていて幸せね」と
言われてきた人の多くは、そもそも自分の努力や知恵で 成果をつかみ取った経験が乏しいために、満足感、達成感と いった喜びに対する感覚そのものが鈍りがちです。 しみじみと「自分は幸せだ」というふうに感じることがあまり なくて、当たり前のようにそれを受け止めてしまうわけです。 やはり、私たちは、苦しんだり、悔しがったり、 哀しみにくれたり、絶望したりという負の感情を、 より味わわなくてはいけません。 それを知っていればこそ、平穏な日々にも幸せを感じることが できるし、さらに努力して成功や実りを手にしたときの 幸福感は、何にも変えられないほど大きなものでしょう。 自分の力で人生を切り開き、 幸せを実感する能力を磨いていくこと… これこそが、自分を幸せにする方法なのです。
まゆの感想
気がつけば、あれもある、これもある生活。
しかし、慣れればその生活も「当たり前」になり、 当たり前になると今度は、あれもほしい、これもほしい、 あれが足りない、これも足りない、と、 思い始めてしまうような気がする。 そんなとき、がつんと何かが起こる。 そして、今持っているものに、幸せに、 再び、あるいは始めて気づく。 (もちろん、気づかない人もいる) しかし、人間、その気持ちがなかなか持続できず、 のど元過ぎれば熱さを忘れてしまい、 ちょっと落ち着くと、また、「ほしい、足りない」が でてきて、不満を持ち、今の環境を嘆いたりする。 そしてまた、がつん。 なんだかそんなことの繰り返しな気がする。 そんな繰り返しのなかで、 自分の本当の幸せや大切なものを、自分で見つけていくか、 自分の人生はこんなものだ、と見切りをつけ絶望していくか… これから先、生きていくにあたって、 大きな違いとなっていくのだろうなぁ…と思う。 |
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