■2010年02月16日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
相手が反対の意見を述べたときには、必ずしも、
「あなたは間違っている」「私の方が正しい」などという メッセージを含んでいるわけではありません。 単に「私とあなたは違う意見だ」ということを 言っているに過ぎないかもしれない。 相手が「違う」と言っているとき、 では、その違いは何なのかをまず聞いてみよう、 という気持ちになりましょう。(略) 意見や気持ちが違っていても、それは決して悪いことではないし、 違えば即、二人の関係は終わりだということはありません。 違いを恐れず、歩み寄ろうとする気持ちを大切にしてください。 人はそれぞれみな違う個性をもっているから、 考え方が一致するときもあれば、一致しないときもあります。 一致すればうれしいし、一致しなければその違いに 対応していける臨機応変さがほしいもの。 そうすれば、人間って面白いし、異なる人間関係を 築いていくことも楽しくなるでしょう。
まゆの感想
この本では、さらに、
「「へぇーあなたはそんなふうに思うの。私と違うね」 という発見から、「そんなふうに思うのもアリなんだ」 と、新たに学ぶことができます。そうやって人は、 自分の世界を新しくし、広げていき、成長していくのです」 と言っています。 また、攻撃的な人は、単に反対意見を言われただけなのに、 「あなたの意見は間違っている」とか 「あなたの意見は取るに足らないものだ」などと 非難されているような気になり動揺し、過剰反応し、 「負けるものか」と、反撃に出て、さらに、 攻撃的な気持ちがエスカレートし、 自分の考え方を押しつけようとしがちだとも。 (これは、ときにあることなので、気をつけたい) 自分と違った意見を聞くのは、辛いことも確かにあります。 でも、自分と違った意見がある、ということは、 楽しいこともあり、それで学べることもよくあります。 「そんな考え方もアリなんだ、なるほど」 「そんなやり方もアリなんだ、なるほど」 違いを認める、違いを受け入れる、そして歩み寄る… そんなことを、素直に自然にできるようになりたいと思います。 |
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