■2009年06月11日の「今日のことば」■
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人生には、失うだけ、ということはありません。
失えば必ず得るものもあるのです。 これは、スピリチュアルな究極の法則です。 たとえば、異動先でひどい目にあったとしても、 それが肥やしになって、仕事力、人間力が磨かれる、 ということがあるのです。(略) その困難の先にある何か、失ったあとに得られる何かを 想像してみてください。長く人生を生きて、 いろんな困難を乗り越えて来た人にはわかるはずです。 困難に挑む経験こそが、人生の醍醐味なのです。 人生に不毛な時期があって、 なんの花も咲かないように思えても、 その間に着実に根をはっていくものです。 そのとき蓄えた養分が、いつか必ず大輪の花を咲かせます。 冬の厳しさを耐えた人だけが、春の喜びを実感できるのです。
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なぜ、こんなことがあるかというと、それは、
「人間はあえて自分自身に負荷をかけるということが なかなかできないから」で、そのため、 仕事力、人間力を高めたり、たましいを磨くために、 スピリチュアルな世界が、 負荷をかけてくれるのだということです。 また、 「この世に生きている人は、 みんな大なり小なり負荷を背負っています。 その意味では、みんな平等。 お気楽に生きている人は一人もいません。 その負荷をどうとらえるか、そのとらえ方に 差があるだけです。 その差が、幸せ不幸せの差になるのです」 ということです。 だから、その負荷のかかった冬のときも、 その負荷を、自分が成長し、たましいを磨くチャンスだ、 と前向きに受け入れ、やがてくる春を謳歌するためにの、 準備の冬がきたと考えて生きることが大切だそうです。 「失えば、必ず得るものがある」 忘れないようにしたいですね。 |
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