■2009年02月02日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
幸福度がどん底を示すとき
人生の幸福度の折り線グラフを書く実験をしてみました。 どの人も年代毎にグラフの線は 上がったり下がったりしていました。 誰一人として幸せが続いている人はいません。 一人残らず苦しみを体験していました。 しかし、このグラフから学ぶものが見えてきました。 苦しみのどん底に落ちたときは、 必ず上に上がる力が蓄えられているということでした。 次に、人生の恵みのときを記入してもらいました。 すると幸福度のどん底の部分に 恵みが与えられている結果がでました。 私たちは苦しみの渦中にいると、 苦しむことの意味など想像もできませんが、、 人生を恵みという面から見直してみるとき、 人生の出来事を通して、苦しみからいかに 守られていたかということを気づくことができます。
まゆの感想
どん底からは、はい上がるしかない…
きっとグラフはそんなことを示しているのだと思う。 その上がり方は、急上昇で上がる人もいれば、 ゆるやかに上がっていく人もいるに違いない。 けれど、どの人も、生きていれば、 底にはずっとおれず、必ず、上がって来る、 つまり、どん底とは… 上に上がるためにあるものなのだと思う。 そして、そのどん底から上がるきっかけに なったものこそ、人こそが、 本当の意味での、恵みなのではないだろうか。 心から「ありがたい」と思えたこと、人、 それこそが、恵みなのではないだろうか。 どん底は、はい上がるためにある、 そして、恵みを知るためにある… こう言ったら言いすぎだろうか。 《お知らせ》 今日の本からの話を「ぼちぼち日記」に書きました。 「ひびわれも花を咲かせることができる」 とてもいい話なので、ぜひ、読んでみてくださいね。 |
|