■2007年12月26日の「今日のことば」■
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つらさのなかで、人ははじめて「考える」のです。
いま自分には何ができるだろうか。 どうしてこのようになってしまったのか。 「自分を見つめるとき」とは、このようなときなのです。 人は悲しいこと、つらいこと、苦しいことがなければ、 自分を見つめようとしません。 そうして、自己を見つめたとき、 他人の痛みが理解できるのです。
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人は、普段、あまり自分を見つめてみたりしない。
なんとなく避けていたり、 あまり、その必要性を感じないからだと思う。 そして、切ないことだが、本当に 「悲しいこと、つらいこと、苦しいこと」 にぶつかって、はじめて自分を見つめて考える。 そして、深い心の痛みを感じる… そして…そうしてこそ、 痛みを感じる前にはとても感じられなかった、 他人の心の痛みもわかるようになるのだと思う。 そして…こうなってこそ、 人生の過酷さを身にしみて知ってこそ、 今まで感じることがなかった 人のやさしさや、あたたかさも感じることができ、 心から感謝するができるようになり、 本当の意味のやさしさが生まれてくるように思う。 「悲しいこと、つらいこと、苦しいこと」は、 そんなことを人間に感じさせてくれるために、 あるのかもしれない… |
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