■2006年08月04日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
同じ内容のことを言っているにもかかわらず、
穏やかに言う人とそうでない人とでは、 受け手の印象はかなり違う。 人格の違いもあるかもしれないが、 言い方が悪いと角が立つ。 「丸い卵も切りようで四角」ということばがあるが、 その場にふさわしい表現が考えられる人は、 人間関係もうまくいく。 どういうことばを使うかは、 あまり難しく考える必要はない。 相手に恥をかかせたり、 傷つけたりするようなことを 言わなければいいのである。
まゆの感想
自分が、人に話をしている姿を、
客観的に見てみる機会はほとんどない。 特殊な職業以外では。 私はかつて、ある仕事の企画で、 会議をしているもようとか、 通常の姿を1日撮られたことがある。 そして、それを見たときのショック!を いまだに忘れることができない。 本当に、ガーーンときた。 私は、穏やかに話しているつもりだったのに、 こんなにキツイ口調だったのか… いつも笑顔で話していると思っていたのに、 こんな怖そうな顔をしていたのか… プラスのことばで話すようにしていると思っていたが、 こんな否定的なことばを口にしているのか… などなど…まだまだ気がついたことがあった。 私と接する人は、いつもそんな私を見ていたのだ。 私はこう見えているはずと思っていたが、 実は、全然違っていて… 恥ずかしさと反省でいっぱいで、 その後、自分の言い方や、表情、しぐさを 過信しないようになった。 そして、今の自分を映像で見たら、 どう見えるかと言うことを意識するようになった。 「私は、穏やかに話している」という自分の顔を、 一度客観的に見てみることを、映像で見てみること、 おすすめします。 きっと、気づきがあると思いますよ(笑) |
|