■2006年01月16日の「今日のことば」■
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![]() 「君の毎日投げる姿を見たい」 大リーグで当時先発として活躍していた投手に対し、 力不足と判断した球団が、 「抑え投手」に回るように告げたときのセリフです。 先発からの降格は、投手として屈辱的なことですが、 告げられた投手は 「何かいい気分になった」と言います。 向上心を失わせることなく降格を言い渡すことは 難しいことですが、ユーモア感覚によって、 救われることがあるということです。
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とても感心した話だった。
きっと、 この投手はこう言われたとき、 球団の意図がわかっても、 にやっとしたに違いない。 深い思いやりを感じるし、 やさしいユーモアも感じられるからだ。 降格を告げるときだけでなくて、 どんなときでも、 言い方ひとつで、相手を やる気にさせるか、 逆にやる気をなくさせるか、 プライドを守ったままでいられるか、 屈辱的に思わせるか、 できるのである。 なかなか高度な技能なので、 ここまでは言えないにしても、 「言い方ひとつ」と言うことだけは、 肝に銘じておきたいと思う。 |
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