■2005年11月07日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
人はみな得意なものをもっているはずです。
人から見れば、それは「得意なもの」とは 思えないかも知れません。 しかし、それはそれでいいのです。 たとえ、それで経済的に支えることが できなくても、それがなんなのかを 知る必要があるのです。 そして、それを「得意なこと」と見なし、 練習できるときに練習することです。 本当にそれが得意であれば、 いずれは自分自身にも社会にも 役立つものになるでしょう。
まゆの感想
NHKの番組だったと思うが、
先日、定年後の趣味として、つまようじを使って、 いろいろなものをつくる方が出ていた。 例えば、お寺、 (確か法隆寺で、8万本ほど使い、 完成するのに2年かかったと、言っていたような… すいません、確かではないです) その他、ペン立てとか、生活に使う小物などを、 全部つまようじを使って作っていた。 (できばえは、芸術品だった) その方がこう言っておられた。 「お金にはならないですが、ただ楽しいのです。 細かいことするのが、得意なんです。 これをするために定年が楽しみだった。 安い趣味だし…(笑)」 そして、その方の奥さんも、 「毎日、朝からずっーとやっているんです。 すごく楽しそうなので、見ているだけで、 こちらも楽しくなります」 と言うようなことを言っておられた。 そして、その方は、この趣味のおかげで、 学校で展示会を開いたり、子ども達に 教えるようになっていて、すごくイキイキしていた。 自分の得意なことを捨てずに、 好きなことを諦めずに、コツコツでもやることが、 いずれ、自分のために役立ち、 しいては社会にも役立つのだなぁと思った。 自分の得意やことや、好きなこと… 手放さず、大切にしたいものだと思う。 |
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