■2005年08月11日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
フライトしている時に、副操縦士が
「これはこうではないですか」 「こうした方がよくないですか」 とアドバイスや意見具申をしてくれる時があります。 かなりの部分が、機長は理由があってやっていて、 副操縦士にはその理由が見えていないことなのですが、 どんな時でも、 例え副操縦士が間違えている時でさえ、 第一声は「ありがとう」であるべきだと思っています。 副操縦士が機長のやっていることに対して、 何か言うのは、やはりそれなりに 言いだしにくいことなのです。(略) 何か言ってくれたら、 それが正しくても間違っていても、 言ってくれた勇気に対して「ありがとう」が 第一声であるべきです。
まゆの感想
言ってくれた勇気に対して「ありがとう」
とても感動しました。 なかなか、こんなふうには 思えないものです。 私の中でまた、「ありがとう」の 意味が増えました。 この本は、最近読み終えたのですが、 とてもいい本でした。 パイロットの仕事… 飛行機の運航と思っていたのですが… 実は、それだけじゃないんですね。 飛行機の操縦席に座った時には、 その仕事の9割が終わっていなくては いけないそうです。 500人もの命を預かるパイロットは、 その命に100%の責任を持ち、 あらゆる判断を瞬時にしなくては いけないそうです。 その判断のすごさ…驚きました。 みなさまからの、感想、ご意見など、よろしければ、 ぜひ、送ってください。お待ちしております。 お返事、必ずいたします。こちらまで→メールを送る |
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