■2004年11月28日の「今日のことば」■
前日のことばを見る 次のことばを見る
「今日のことば」
生きものに対して怒鳴ることは、その魂を殺しかねない。
石をぶつけられても骨が折れるだけだが、 言葉は、心をずたずたにする…
まゆの感想
ことばの暴力は…目に見えないだけ
人の心の中にどんどん蓄積されていく。 そして、心も体もむしばんでいく。 身体的暴力と変わらないほど、力がある。 そういう「ことばの暴力」が増えていると言う。 しかも「ことばの暴力」は加害者はそれを認めず、 被害者は、自分が悪いのではないかと思うらしいのだ。 気がつかないことも多いという。 例えば、自分は相手を思ってこう言ってやっているのだと 加害者は主張し、相手の欠点をあげつらったり、 否定したり、怒鳴ったりするのだ。 つまり、陰湿なのだ… そして、この「ことばの暴力」がだんだんと 身体的暴力につながっていくという… この頃の嫌な悲惨な出来事を見ても聞いても、 こういうことが知らずに、重なっているのではないと 思ったりする… |
|