■2004年10月24日の「今日のことば」■
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「今日のことば」
古くなったものや使えなくなったものを処分すれば、
新しいものや必要なものが入ってくる余地ができる。 見すぼらしい古い服でいっぱいになったクロゼットは、 新しい服を招き入れてくれない。 かつてあなたがしがみついていた、 ガラクタであふれかえっている家には、 今日の生活を本当に高めてくれるものを 収納するゆとりがない。
まゆの感想
天気がいい日に、
夏に使ったものを片づけて、秋冬に使うものを引っ張りだし、 あちこちと整理しようと頑張ってみた。 思ったように整理ができなくて、いらいらした。 その原因は…ものが多過ぎるということにあると思う。 ここを整理するには、まず、これをどけねばならず、 (片づける前にものをどける、これが結構手間なのだ) このところに何かをしまうには、今あるこのものを どこかに移動せねばならない。 (どこかに移動しようとすると、その移動先も 整理せねばならなくなる) 移動しようとすると、何か足にぶつかったりする。 (だいたいどこかをぶつけている、これがまた痛いのだ) そして、気がつくと回りは手に負えないほどに 散らかっていたりするのだ… 思ったより時間がかかり、だんだんイヤになってきて、 最後は、まぁこの辺に入れておくかとどこかに押し込む。 とりあえず、ここに入れておこうと思って、 結局その季節中そのままなのだ。 決してスカッと整理できないのだ… もっとばっさりと処分すればいいのだが、 いろいろと思い出があるものは、処分するのに抵抗がある。 まだ使えそうなものもそうだ。 (しまっておいてもだいたい使わないのだが…) しかし…一方で、古いものにしがみついていてもなぁと 思ったりもする。 その葛藤を乗り越えて、捨てるべきものを見つけるのは、 なかなかに骨が折れることだと毎回の実感である。 |
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