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出典名: | がん治癒への道―サイモントン療法の新たな展開 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 病気・体 | ||
副題: | 身体・心・魂が一体となった癒しのトレーニング | ||
著者: | O.カール サイモントン | ||
訳者: | 堀雅明、伊丹仁朗、田中彰 | ||
出版社: | 創元社 | ||
本の内容: | 放射線腫瘍医で、がんを治療するための心身一体療法のパイオニア として世界的に名高い著者が、「健康への道」「治癒へいたる道」 を示してくれ、またサイモントンがんセンターのプラグラム、イメ ージ療法を学ぶことができる本です。 著者は、治癒いたる鍵についてこう言っています。 ◎いろいろな感情が、体内の免疫系やほかのさまざな治癒系に大 きな影響を与えうる、ということをしっかりと認識することが とても大切です。そのとき初めて、われわれは感情的なストレス を意識的に軽減するのに有効な方法を学ぶことができ、人生の 真の豊かさを満喫できるのですから。 この気づきを通して、われわれはクオリティ・オブ・ライフ (生命・生活の質)を改善させ、病気の経過にも大きな影響を 与えることができるのです。 ◎治癒にいたる鍵は、なによりも人生をとりまくさまざまな問題に いかに取り組むかにかかっています。 ◎あなたには不安を引き起こすような不健全な「信念」を、もっと 健全な「信念」に変える方法を学ぶ能力も備わっています。この 能力が病気を治すための大きな助けとなるのです。(略) つらい感情に直面しているときこそ、自分の考え方を変えるため のチャンスです。 前半に、サイモントンがんセンターでのプログラム紹介、瞑想と イメージ療法の具体的な仕方(下記に具体例列記)、また、2年間 の健康開発プランなどが、後半にがんから生還したリード・ジョン ソン氏の手紙が紹介されています。このリード氏の手紙は、病気の 不安や孤独感から解放され、安心感と自信を取り戻すことができる ものとしてとても参考になる手紙です。 《瞑想するとき録音するといい内容例》 瞑想1.がんに対する信念を変える 瞑想2.信頼感を育てる 瞑想3.内なる英知との対話 瞑想4.痛みを解決して、自分への信頼を高める 瞑想5.死の恐怖を軽くすることによって、治療のエネルギーを 増大する |