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出典名: | 誰からも好かれようとする女たち |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 男女・恋愛 | ||
副題: | モナリザ・シンドローム、微笑みの心理 | ||
著者: | ウーテ エーアハルト | ||
訳者: | 平野 卿子 | ||
出版社: | 講談社 | ||
本の内容: | ドイツの女性セラピストが、多くの女性たちの「思い込み」に ついて様々な角度から分析し、その「思い込み」から自由になる 具体的なアプローチの仕方を書いた本。 先進諸国の女性たちは、日本の女性と違って、その思い込みや、 社会状況から、もっと自由だと思いがちですが、この本を読むと、 日本とほとんど変わらないと気が付きます。 どこの国でも、女性たちの「思い込み」は、同じなようです。 著者は、こんなふうに言っています。 「自己主張はしたい。でも人を傷つけるのはいや。 目指すものは手に入れたい。でも他人を踏みつけにしたくない。 批判精神は失わないでいたい。だけど、他人をけなすのは 気がひける。 人を説得したい。でも自分の意のままに動かすなんて。 自信を持ちたい。でも、恐がられたらどうしよう…(略) 「新しい女」、キャリアを目指し、主体的に生きようとする 女たちといえどもいまなお矛盾を抱えている」 そんな矛盾を抱えた女性たちに、その矛盾とうまく折り合いをつけ、 力強く生きる術を教えてくれる本です。 例えばこんなことが書いてあります。 序章 「すべての人」から「好かれたい」 第一章 「愛とは、彼の靴下を洗うこと」 つくしてしまう心理 第2章 「デキる女は淋しい女」…同調しようとする心理 第3章 「ひとりにだけはなりたくないの」 微笑みに隠された心理 第4章 「女は男より頭が悪いほうがいい」 自己暗示にかかる心理 第5章 「頼りない女ほどかわいがられる」 従属してしまう心理 終章 楽しい人生はすぐそこに じっくりと読んでみることをおすすめします。 |