ことば探し
★私は、その仕事に責任を負うことができる勇気と力があります★

■2018年03月14日の「今日のことば」■

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「今日のことば」

自分に自信がない人は、
「自信がないことを自覚している人」と
「自信がないことを認めようとしない人」
の二つに分かれます。


前者は、なるべく目立たないような生き方をします。
目立つ行動をとって失敗した場合、さらに自分の価値が
低下してしまうことを恐れるからです。そのため、
リスクを負う心配のない地味な仕事、地味な服装、
当たり障りのない話を選び、大衆にうもれることを好みます。

後者は、「オレがオレが」「私が私が」人間です。
彼らは、自分に自信がないことを認めることで、
さらに自分の価値が下がることを恐れます。
また、他人の意見を認めることで、
自分の価値が否定されたような気がします。
そのため、相手の話を聞かず、
自分の意見ばかり通そうとするのです。

本物の自信家は、人に悪感情を抱かせず、物腰がスマートで、
めったに自慢話をしません。
自分に自信があるので、自分を大きく見せる必要がないからです。
ときには、自分の失敗を面白おかしく話すことさえあります。
失敗談をしても、自分の価値がおとしめられることはない、
という自信があるからです。


出典元 「根拠のない自信」をつくる本
おすすめ度 ★★★★☆  ※おすすめ度について
著者名 川畑 律子

まゆの感想
上記のような2タイプの方って周囲にいませんか?
もう少し詳しくいうと、

「オレがオレが」「私が私が」型の人は、
実は自己評価が低いので、直すべきところを認めることを、
かたくなに拒否する傾向があるそうです。これは、
自分の欠点を認めてしまうと、ただでさえ低い自己評価が、
さらに低くなってしまうからだそうです。
ですから、周囲がよかれと思って、アドバイスしても、
自分への非難だと曲解してしまい、殻に閉じこもってしまう、
そんな傾向が強いそうです。

ただ、上記のような傾向があるので、
「これ以上自分の価値が低下しないように、常に自分は完璧で、
 なければならない」と思い込み、人よりうんと努力する人も
多いそうです。
反面、「自分が他人にどう映るか」にこだわり、素敵な自分を
演出したり失敗を隠したり、自慢話が多くなる人もいるようです。

目立たないようする型の人は、とても謙虚に見えます。
周囲からみると能力もあり、しっかりとやっていると評価も高いのに、
その人本人が、自分への評価を受け入れず、否定し、
妙な「自分はダメ」感をかたくなに守り続けている、
その殻に入り込んでいる、という印象を受けます。

実際には人は、自分に絶対に自信がある人などおらず、
ここは自信があるところと、実は、ここは自信がない、
というところを持ちつつ、そのバランスをうまくとっている、
あるいは、うまく利用している、カバーしている、
のではないかと思います。

人間、かたくなになりすぎて、自分の殻に入り込むと
成長もしないし、だれも側に寄ってこなくなり、
寂しい思いをするようになるかもしれませんので、
自分の殻をかためず、ゆるめていきましょう。

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