ことば探し
★私は、自分の悪い癖や嗜壁を自らで治す力があります★

■「今日のことば」カレンダー 2020年11月■

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2004年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2003年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2002年 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
2001年 : 11 12 
2020-11-30
コミュニケーションにおいて協調性は大事ですが、
イヤなことはできるだけNOと言うべきです。
NOと言えないとストレスになりますし、
大変なことになることもあります。

いい人ほど自分の意見を押し殺し、
協調性第一に考えがちですが、日常でNOと
言うことはそうあるわけではないので、
イヤなことははっきりNOと言えばいいのです。
ただ、イヤだからとって何でも
NOと言うべきではありません。

イヤだとしても、自分のためになること、
冷静に考えて取引先のためになることなら、
YESと言うべきです。

私の場合、患者さんの要望はできるだけ叶えたり、
否定的な返事をしないようにしたりしています。
講演の依頼でも、スケジュール的に厳しくても
何とか時間をやり繰りして受けるようにしています。
公演後、出席者のアンケートを見ていて、
好意的なことが書いてあるものが多いと、
無理してまで依頼を受けてよかった、と思えます。

このように、気が進まなくても、
人のためになることで、
やってみればよいことはあるのです。
ひいては自分のためになることは多いのです。
2020-11-27
かの一休禅師は、他界する直前に
「この先、どうしても手に終えぬ深刻な事態が
 起きたら、この手紙をあけなさい」
と、弟子たちに一通の手紙を残しました。

数年後、重大な場面を迎えた弟子たちは、
今こそ師の知惠を仰ぐべきと、
件(くだん)の手紙を開封。

するとそこに書かれていたのは、
「大丈夫、心配するな。
 なんとかなる」
という言葉。

弟子たちは、顔を見合わせて吹き出し、
ひとしきり笑った後に、難題に立ち向かう
勇気がわいてきたと言われています。

出典は不明とのことですが、
たとえ作り話であったとしても、
いい話ですよね。

「大丈夫、心配するな。
 なんとかなる」
この楽天的な言葉、
私はこれから使い続けるでしょうね。
2020-11-24
私のなかで「めんどくさい」という
言葉に対するイメージが変容し、
思考のシフトチェンジが起きたのです。
目から鱗が落ちたような気分でした。

「めんどくさい」というのは、
「やりとげなければ」という気持ちの表れ、
「やめられない」という前提があるから
出てくる言葉なのかもしれません。

大事なことはそう簡単に片付けられない、
手をかけ暇をかける必要があることだからこそ、
そう簡単に片づけられない、と
思ってしまうのでしょう。
「めんどくさい」と感じるのは、
私たちの体内センサーが「大事なこと」
だと認識した証と考えることもできますね。

大事なことであるなら
「めんどくさいけどやろう」
「めんどくさいからこそやろう」
と自分を鼓舞して立ち向かいたいもの。

そう「めんどくさい」と感じるのは、
踏ん張り時に直面しているということ。
そこで踏ん張ることによって、
次の道が開けるということ。
2020-11-21
「家族を大事に思う気持ち」は、
誰にでもありますよね。
「家族を助けたい」
「家族を喜ばせたい」
という気持ちは、
人として本能に近い気持ちです。
その動機は善でもあり、美しいものです。

ですが実際のところ、
心の中で家族を大事に思うけだけでは、
なかなか相手に真意を伝えることは
むずかしいものなのです。
ささいなことでもよいので、
言葉や行動で愛情を示していく癖を
身につけていきましょう。

もちろん、この話は家族間だけに
とどまりません。
大事な人が生きている限り、言葉や行動で
愛情を伝えていくことができれば、
それは充実した人生に間違いありません。
2020-11-19
私は元気なときには、
「老齢だからいつ死んでもよい」と
威勢よく話しています。

でも、
「長生きなんてしなくていい」
「死ぬことなんか怖くない」
などと言いながら、血圧の薬を
きちんと飲んだりはしているの
ですから矛盾していますね。
やはり、私にも
「できるだけ死を遠ざけたい」
という気持ちは
無意識下では強くあるようです。

「私にも生きることへの執着があるのだな」
と実感するのは、体調を崩したときです。
たとえば、風邪や発熱に見舞われたときは、
「大丈夫かしら」と不安になります。
歳を重ねるにつれ、そのような時間は
おのずと増えるようになりました。

そして、
「生きることとは、
 不安と共存しているようなものだ」
とつくづく思うようになりました。
私は「不安」という気持ちが出てきたとき、
それがまるで生き物であるかのように感じます。

そして、
「不安をうまく飼いならし、
 手なずけていければいいなあ
ととらえています。
2020-11-17
マシという考え方は、
基本的にゆっくりしています。

たとえば
「いくらかマシ」という言い方です。
風邪を引いた人が今日の様子を訊かれて
「昨日よりいくらかマシかな」
と答えます。

そう答えることで
「少しは良くなっている」
と自分に言い聞かせたり、
「明日は治るだろう」
と元気づける効果があります。
ゆっくりしたペースでも、いい方向に
進んでいるのだから喜んでいいのです。

マシを拒めばどうなるでしょうか?
「まだ治ってない!」
で終わらせてしまえば、
イライラするだけです。
せっかくいい方向に進んでいるのに、
その芽を自分でつぶしてしまうことに
なります。
2020-11-13
でも不思議ですね。
「負けちゃいけない」って、
いったいだれが決めたのでしょうか?

その人は、
無意識にそう思い込んでいますが、
人間にはできないこと、
苦手なことがあるのは
だれでも知っているはずです。
あなたにも、
できないことや苦手なことはあるし、
それは自分で認めていると思います。

にもかかわらず、
「負けちゃいけない」と思ってしまうのは、
「わたしにはできる」
「わたしは負けない」
という気持ちがあるからです。

できないことも苦手なことも、
乗り越えられると思ってしまいます。
自分だけがなぜ、それができると思うのか、
やっぱり不思議です。
2020-11-11
たいていの人はスキルというと、
すごく難しいもの、高くて遠いものを
スキルだと考えてしまいがちです。
例えば、「TOEIC900点」だったり
「簿記一級」だったり、あるいは
プレゼン能力だったり。
でもスキルって、それだけではないんです。

いまの自分や目の前の状況にどんな
小さな変化でももたらすことすべてが
スキルなんです。
簡単に言えば
「今日できないことが明日できる」
ようになればOK!

昨日はこの本を10ページしか読めなかった
けれども、今日は11ページ読めた。
これくらいの小さいことでもいいのです。
なぜなら、すべて「それまでの自分」から
変わったわけですから。
大切なのは、同じところを永遠に
グルグル回り続けないことです。
2020-11-10
運がいいほうだとは思っていますが、
基本的に、僕は占いや神さまは
それほど信じてはいません。

例えば、毎朝欠かさず
テレビの情報番組の占いコーナーを見たり、
雑誌の今月の運勢を気にしたり…
みたいなことはしません。
あまり良くない運勢や結果が書かれていたら、
「そんなこと絶対にないよ」
と気にもとめません。

ただ、
「今日はアナタは運がいいです」
「きっと成功しますよ」と言われたり
書いてあったとしたら、
それは、秒速で信じます。
いいことしか信じない(笑)そして、
「あ!今日は僕、運がいいんだ…!」
「よし!いい1日になりそうだな…!」
と気分を上げます。

こうした思い込みは、大事です。
もっと正確に言うならば、
「自分は運がいいぞ」と
思い込むことで、幸運を引き寄せている、
という感覚でしょうか。

運を引き寄せることができるのは、
こうしたように、僕自身がマイナスなこと、
つまり「流れに逆らう」アクションや
考え方をまったくしていないからです。
一切、捨てています。
2020-11-07
多くの人が、
話を聞いてもらいたいと思う相手、
相談にのってもらいたいと思う相手とは、
適切な方向付けをしてくれる相手だと信じている。
だからこそ、相談を持ちかけられれば、
何らかの指示や教訓を与えようと、
一生懸命になる。

しかし、
あなた自身が話を聞いてほしいと思うのは、
そういう人だろうか?

何かを相談した時、
「だから君の~が問題なんだよ」
「君は~を心がけねばならない」
などとお説教をする相手に、
本当の悩みや解決しがたい問題を
相談したいと思うだろうか?

このあたりの思い違いが、
子どもと心を触れ合わせることができない
親をつくっているのである。
2020-11-04
いったい幸福とは何か、ということを
改めて考えてみると、今の時代の幸福とは、
おそらく、豊かであること、
自由であること、平和であること、
便利快適であること、そのように
考える人が多いのではないでしょうか。

豊かであるのは、当たり前、
満ち足りていることが当たり前、
少しでも気に障ることがあると我慢できない。

私もずいぶんいろいろなことに
腹を立てる人間だけれども、私以上に
文句を言う人が増えてきたように思います。
私みたいな怒りんぼですらそう思うんですよ。
どうしてこう、みんな文句を言うのが
好きになったのか(略)

じっと見ていますと、
不満と要求のセットなんですね。
私も文句が多いことは十分反省していまして、
その代わりに要求はしないんです。
ただ怒っているだけ、だから、
聞き流してもらえばそれでいいんですよ。

ところが今の人たちは、
こうでなければいけない、こうしてくれ、
そういう要求が多すぎるように思うんです。

何でもかんでも我慢しないで要求すること、
文句があれば何であれどんどん言うこと、
それを自由である、
幸福であると考えているとすれば、
ちょっと違うんじゃないかな、それはむしろ
幸福から遠ざかっているんじゃないかな、
という気がしないでもありません。
2020-11-02
誰も助けてくれないという前に、
助けて!」と叫べ。

味方がいないと思うのは、
助けを求めていないからかもしれない。

しんどいとき、辛いとき、
わからないときは、
助けてほしいと言ってもいい。
言わないとわからないこともある。

他人に察してほしい、なんて、
おこがましいと思え。

思い切って声をあげれば、
案外すぐ傍や意外と遠くからでも、
味方は現れる

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
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