ことば探し
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■「今日のことば」カレンダー 2011年2月■

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2011-02-28 「過去がどん底だったから、未来もどん底」と考えるか
「過去がどん底だったから、未来は上昇できる」と考えるか。
そこが発想の分かれ目です。
同じ状態でも考え方1つで、全く逆に見えてくるものです。

では、どうして「うつむき加減」でいると、
「未来もどん底」と思いがちなのでしょうか?
それは実は「どん底」だと決めつけて、投げやりになって
捨て鉢でいるほうがむしろ楽だからです。

どん底から抜け出すには、気持ちを転換する勇気、
一歩踏み出す勇気がいります。
マイナスを見つめ、プラスに転化する強い心が必要になります。
現実を直視すること、その上で残された可能性への希望を
失わず前向きになることが大事です。
2011-02-25 人生には3つの坂があります。
割にいろいろうまくいく上り坂のとき、
何をやってもうまくいかない下り坂、
そして「まさか」の坂です。

それぞれの家庭に「まさか」があります。
そしてその「まさか」というのは、なかなか人に言えません。
そういうまさかの部分、影の部分を背負って
私たちは人生を歩んでいます。(略)

その「まさか」の中にいるとき、よくわからないけれども、
それは神の許しの元に起こったのだ、そして、
今は辛いけれども、これは必ず益となっていくと、
信仰を持って見ていくときに本当に平安がきます。
2011-02-24 「意見」とは、「あなたが一番言いたいこと」です。
まず、これをはっきりさせる。
「論拠」とは、「なぜ、そう言えるか」、
あなたの意見の「理由」や「根拠」です。
これを相手にわかるように筋道立てて説明する。(略)

「意見」は、自分の中にあるもので、
そのままぶつけても他人には理解されません。
たとえば、24時間以内にやりたいことを聞かれて、
中年の男性がニヤニヤしながら、
「私は女子高生と話ししたい」と言ったらどうですか?
「意見」だけぶつけられてもわからないですよね。

そこで「論拠=なぜ」の出番です。その中年男性が、
「(意見)私は女子高生と話したい。
 (論拠)なぜなら女子大の理事長をしていまして、
 深刻な生徒不足に悩んでいます。女子高生が大学に
 何を期待しているのか、ぜひ聞きたいのです」
と言ったらどうでしょう。
聞く側にも、「ああ、そうだったの!」という
「納得感」が生まれませんか?
「論拠」は、納得感を生み、相手の間に橋を架けます。
2011-02-23 人は生きてきたように死んでいく。

これは非常に不思議なのですが、
しっかり生きてきた人は、しっかり亡くなっていき、
ベタベタ生きてきた人は、ベタベタ死んでいきます。
周囲に不平ばかり言って生きてきた人は、
私たちに不平ばかり言って亡くなっていきます。
反対に周囲に感謝をして生きてきた人は、
私たちに感謝して亡くなっていきます。
その人の生き方が死に方に直結するのです。
怖いことです。(略)

とにかく人間は生きてきたように死んでいくので、
いい死に方をしようと思ったら、
ちゃんと生きておかないとだめだということです。
2011-02-22 アリも、ミツバチも、動物も、
自分の存在に意味があるかどうか、
疑問を抱いたりはしない。
だが人間はそれをする。

自分の存在の意味を気にかけるのは、
人間ならではの特権なのである。
私たちは意味を探すだけでなく、
意味を見いだす資格を持っている。
……つまるところ意味とは、
知性に裏打ちされた誠実さの表れなのだから。

自分の存在について思いをめぐらせ、
人生の一瞬一瞬に意味を感じ取ることで、
私たちは少しずつにせよ生きた証が残せます。
2011-02-21 柿の実がほしければ、柿の種をまかなくてはなりません。
お米が食べたければ、田植えをしなければなりません。
この「種をまかなければ、実が獲られない」という原理は、
人生にもそのまま当てはめて考えることができます。

幸福になりたければ、
「誰か、私ことを幸福にしてほしい」と言う前に、
他人を幸福にすることを考えなければいけません。
しあわせになりたければ、世の中の人に対して、
しあわせの種をまきましょう。
そして、それを即座に実行に移すのです。
しあわせは、しあわせを与える人に与えられることを
忘れてはなりません。

思想家エマソンもこう言っています。
「幸福は香水のようなものである。
 人にふりかけると、必ず自分にもふりかかる」
あなたは、誰かをしあわせにしていますか?
2011-02-18 例えば、妻は「散らかっているのがイヤ」で、夫は、
「散らかっていても平気」というお互いの言い分がある場合
その両方を尊重するにはどうすればいいか、
知恵の出し合いをすることです。

私の知合いの夫婦は、こんなふうにして折り合いをつけました。
「服を脱ぎ捨てにしてもいい部屋」を決め、そこには妻が
立ち入らず、散らかり放題でも知らん顔をすることにする。
その代わり、夫婦が共通して使う部屋では、
決して脱ぎ捨てにしないというルールをつくったそうです。
「広い家だからいいわね」と、言いたいところですが…。

妻は、本当だったら、家の中のどこでも服を脱ぎ散らかしては
ほしくないけれど、ひと部屋だけ例外を認めるというところで
相手に譲り、夫は共通の部屋では妻の気持ちを尊重して、
脱ぎ散らかさないというルールを守ることにしたわけです。
以後は、服の脱ぎ散らかし問題では、ケンカが起こらなくなったとか。
2011-02-17 いつも元気でいるためには、
自分の回りをプラスのパワーで満たすことです。
それには、いい独り言を毎日繰り返すこと。
自分の耳を通して、元気になる言葉を脳に語りかけていけば、
やがてその言葉は現実になります。(略)
人生というものは、自分で口に出したように、
形成されて行くといっても過言ではありません。

「頑張れ」と独り言を言う人は、いつも休まず頑張り続け、
「まだまだだめだ」と言う人は、いつまでたっても、
だめなことばかりしてしまうことになります。
独り言を聞いているのは、他の誰でもない自分なのです。

今までの自分の人生や生き方を少しだけでも認め、
受け入れることができれば、独り言の内容は自然と変わります。
ちょっとしたことですが、これは自分の生き方を変える
大きなヒントになります。
ぜひ、実践してみてください。
2011-02-16 「疲れた」という言葉を5人に言ったとしたら、
それぞれの相手は1回ずつしか聞いていませんが、
あなた自身は5回も繰り返し聞いていることになります。

これでは、たいして疲れていなくても、
本当に疲れたような自己暗示にかかってしまいます。
つまり、あなたが「疲れた」と愚痴をいうごとに、
さらにどんどんと「疲れ」ていくわけです。

こんな経験はありませんか?
愚痴っぽい友人や、怒りっぽい友人の話に一日中付き合っていると、
何となく体中がだるくなったりイライラしてしまうという経験です。
マイナスの言葉を耳にしているうちに、
自然に体が消耗してしまうのです。

これと同じことが、
自分の言葉に対して起きても不思議はないでしょう。
自分にとってマイナスのことを何度も口にしていると、
いつの間にか体にとってマイナスの影響を与えていくのです。
2011-02-15 これはある出版社の人に聞いた話だ。
その人は営業なのだが、東京で非常に大きな成果を上げて
いたのに、関西ではさっぱりだった。そんなとき上司に、
「東京ではそこそこ成績が上がっているみたいだが、関西では
 さっぱりじゃないか。関西でもっと展開して、東京を上回る
 ような成果を上げないと、東京だけよくても意味がないぞ」
と言われて、思わず反発してしまったとともに、
とてもがっかりしたのだという。

この言い方を逆にしたらどうだろう。
「東京でこれだけの成果を上げているんだ。すごいじゃないか。
 この勢いでやれば、関西でもできるはずだ」
非常に簡単な言い換えだが、部下は
「よし、やるぞ」という気になるだろう。
2011-02-14 大きな夢を抱くときには、その夢のための
必要な努力を惜しまない覚悟がいります。
夢は見たいけれど、それを実現するための
努力をしたくないという人がいます。
彼らはそのプロセスの素晴らしさがわからないのです。(略)
自分の夢をかなえるために頑張ろうとしないなら、
その夢をあきらめているのと同じです。

快楽を評価する文化では、困難を乗り越えることもまた
快楽であることが忘れがちです。
仕事で成功している人たちを見てみると、彼らは、
出張のスケジュールをうまく組み立てることさえ楽しんでいます。
農夫は大地を耕し、準備を整えて種を蒔き、土をかけて、
水と肥料をやり、小さな芽が顔を出すのを眺め、
最後に作物を収穫する…そのすべてを楽しみます。
2011-02-10 人間関係でくたびれている人の多くは、
自分の人生の全体を見直す暇がありません。
学校や会社などで、目の前の人とのつながりを、
その場その場で、維持することで精いっぱい。

「あの人にこう言われた」「この人にこんなことを言ってしまった」
「自分はあの人にこう見られているんだろう」といったことで、
頭がいっぱいになり、自分の言動は、自分の意志というより、
他者に対応するだけのものになっています。
そうすることによって、ますます自分を見失うのです。(略)

自分は自分の人生をつくっているという自覚を
どれだけ持っているか、その意識性の高さによって、
その人の生き方は変わってきます。
たった一度の人生をどう生きるか、
常に意識していることが大切です。
2011-02-09 「いつまで待てばよいのだろうかと不安になることもあります。
 しかし、本来“待つ”ということは、
 苛立ちや不安を伴うものではないでしょうか。
 自分の不安や苛立ちにじっと耐えて、
 暖かさを失わずに待つことが私のすべきことだったのです。
 学校の先生は限られた時間で結果を出したいと願うから、
 ゆっくり待てないのも無理はありません。
 群れから離れてしまった羊を待つゆとりはないでしょう。
 けれど母親には焦らず、諦めずに待っている時間があります」

なおみさんは哲也くんが普通の子のたどるルートから
外れたとしても、そして歩みが遅くとも、
やがて自分にふさわしい道を通って成長し、
大人の仲間入りをしてくれるのだとイメージしました。
すると少し楽しくなって、
もっと積極的に待つ気持ちになったと言います。
「待つこと」のなかに希望を発見したのです。
2011-02-08 昔、私が取材したあるメーカーの工場で、
ある部門は新しい生産システムが早く軌道に乗り、
別の部門ではなかなか先へすすまなかった。

その理由を探っていくと、先に軌道に乗った部門は
「今我々は、こんな努力をしています」という情報発信や、
どんな小さなことでも、「こんな変化が出てきました」
という情報発信をしていた。それが少しずつ
「こんな成果が生まれました」という情報発信につながった。
もう一つの部門は、同じように新しい生産システムを取り入れ
ながら、時間に追われているのを理由に情報発信しなかった。(略)

うまくいった部門は努力していることや、それによって、
好ましい行動が定着していることを部門外にアピールした。
そうすることで周囲の関心や応援を呼び込みやすくしたのだ。
周囲が見てくれる、ときどき激励してくれる。それがやる気の
充電になり、少しずつもう一つの部門との差が開いていった。
2011-02-07 世の中には、「これを学べば短期間で成果が上がる!」と
謳(うた)うマニュアルが氾濫している。
「AすればBになる」という図式だ。
(実際にはもう少し複雑な図式になるが)
ここでは、この種の知識(一般化された情報)を
「表マニュアル」と名付けておこう。

この表マニュアルだけを頭に詰め込んでいくのが、
急いで学ぶ人の特徴だ。表向きかなりのモノ知りである。
しかし思うように知識が結果につながっていかない。
表マニュアルを有効活用するための「裏マニュアル」が
足りないからだ。

ここでいう裏マニュアルとは、
「○○の場合には、あそこに書いてある△△というやり方に、
 □□を加えて対処する」
というように、実際の出来事(○○)に合わせた工夫(□□)を
加えた個人的なマニュアルだ。(略)

裏マニュアルは自分の経験から生まれてくるものだ。
試行錯誤をもとにして、どういう場合に表マニュアルが使えるか
別の場合にはどうアレンジすればいいかを考える習慣をつければ
少しずつ裏マニュアルができてくる。
2011-02-04 気持ちが乗らないとか心が重たいと感じるとき、
単に体調がすぐれないとか体力が低下している、
ということも多いものです。そんなとき、
ただプラス思考で乗り切ろうとか、切りかえようなどとすると、
身体を酷使することになり、悪循環に陥ってしまいます。(略)

身体の声に耳を傾け、その訴えにできるだけ
従うよう心がけましょう。
私たちはつい「欲」が出て多くをしようと
してしまうことがありますが、何もしない時間、
静かに心身を休める時間というのはとても大切です。
そんな時間を「退屈」「もったいない」などとするのではなく、
「いつくしむ」ようにするようにしましょう。
たっぷり睡眠をとるとか、何もせずゴロゴロする時間を
設けてあげると、脳も身体もリフレッシュされ、新たな活力や
やる気、そしてインスピレーションも高まるものです。
2011-02-03 「勝ち組」に入れば裕福な暮らしと充実した人生が
待っているとしたら、あなたは「勝ち組」に入りたいですか?
それとも「負け組」でもいいですか?
このように聞かれたら、ほとんどの人が迷わず
「勝ち組に入りたい!」と答えるでしょう。

さて、ここで質問をします。
「勝ち組に入りたい」と答えたあなたは、本当に心の底から
「勝ち組に入りたい」と思っていますか?
「勝ち組」でもなく、「負け組でもない」
あなたらしい生き方があるとしたら、どれを選びますか?
つまり、あなたが「勝ち組」を選択したのは、
「負け組よりはいい」という消去法ではないか、
ということを確認したいのです。

そうなりたいと心底思っているわけでもないのに、
そうなろうとしている人は結構いるのです。
「どちらかといえばなりたい」
程度のニーズで行動を始めようとする場合、
なかなか行動に移せないのは当然のことだといえるでしょう。
2011-02-02 昨日までできなかったことが、
今日はすんなりできるようになっていることだって十分ある。
今日までどうしても理解できなかったことが、
明日になると当たり前のように納得できることだって
いくらだってあり得る。

あなたのこれからの人生を、
昨日までのあなたの尺度で測ってはいけません。
2011-02-01 やさしい言葉は、たとえ簡単な言葉でも、
ずっとずっと心にこだまする。
       マザー・テレサ(修道女)

最後にほめてもらったのはいつだろう?
元気そうに見えるとか、仕事をよくがんばった、
というほめ言葉だったかもしれない。

何から何までほめちぎられたわけではないかもしれないが、
短い感謝の言葉でも、嬉しくなれるはずだ。
ちょっとした言葉で、誰かを今日、
幸せにすることはできないだろうか?

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じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
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