ことば探し
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■「今日のことば」カレンダー 2010年4月■

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2010-04-30 読書をしているだけで、
脳はヒラメくということを覚えておいてください。
本を読んでいると突然、「これだ!」と
合点がいくことがあります。(略)

本を読んでいると、予想もしていない言葉にめぐり合い、
その言葉がキーワードとなって、頭の隅に
ひっかかっていた別の言葉と結びつき、
まったく別のアイデアとなってヒラメくのです。
このように、自分の力では解決できなかった問題でも、
本を読むことによって解決できることがあるのです。
2010-04-29 正しいことであっても、いえばいいというものではない。
相手の立場、プライド、タイミングをはからなくては、
人間関係は円滑にはできないのである。(略)

いい人間関係なんぞ、最初からあるものではない。
自分たちで少しずつ作っていくものだ。
それは、いつも、小さな気遣いから始まるのだ。
2010-04-28 いつだって好調だという人はいません。
不調なときの自分と上手に付き合える人が、
人生を充実して過ごせる人です。

つねに好調でありつづけようとすることは、
機械になりたいという願望と同じです。
機械ならつねに同じ調子を保つことができるからです。
いえ、機械でも故障することがあることを考えると、
つねに好調をめざす願望は無意味で無理なことと
いえるでしょう。

人生を充実して暮らせる人は、
好調を長く保つ人ではなく、不調を受け入れ、
不調な自分と付き合える人なのです。
2010-04-27 苦しみを味わわなくても、自分を伸ばすことはできる。
だが、どうしようもない運命の力によって、
重い十字架を背負わされた時に、
そこから何も学び取らないとすれば、
人生はそれこそ無意味なものになってしまう。

……どうしようもない運命をどう受け入れるか。
それしだいで、人生の意味を深められる。
どう対応するかは、私たちひとりひとりにかかっている。
(※この本に引用されている
 ヴィクトール・フランクル博士のことば)
2010-04-26 生きる意味とは結局のところ、
誰かに尋ねるようなものではなく、
自分自身に問いかけるべきもの。
この点に気づかなくてはいけない。

つまり、人はみな生き方を問われていて、
自分のなりの生きる意味を見いだすことによってしか、
その問いに答えられない。
自分で責任を持つのが、答えにたどり着く
ただひとつの道なのだから。(略)

私は固く信じている。
突きつめていくと、どんな状況にも
必ず何かしら意味が潜んでいるのだと。
(※この本に引用されている
 ヴィクトール・フランクル博士のことば)
2010-04-23 「たまごっち」は甘えん坊で、きちんと世話をしてあげないと、
すねたり病気になったりするのですが、こちらの愛情を
注ぎ込んであげると、元気にすくすくと育ってくれました。

人間の脳も、この「たまごっち」と同じなのです。
自分のなかに脳という「たまごっち」みたいな別人が
いると思って、脳をうんとかわいがってあげてください。(略)

日常的に強いストレスを感じていると、
「幸せ脳」はあまり育ちません。
こんな時にこそ、よく睡眠をとり、ほどよい食事をとり、
そして適度な運動を生活のなかに組み入れてください。
脳をリフレッシュさせることで、あなたの脳のなかに
前向きな気持ちが生まれてきます。
このときあなたは「幸せ脳」をつくり出しています。
2010-04-22 いろいろな人を見てきました。
その中で感じるのが、人生に起きる様々なことは自分が
蒔いたプラスとマイナスの種が育った結果だということです。
単にプラスとマイナスが釣り合っているのではありません。

今、プラスの種を蒔いておけばやがてそれは
ずっと大きくなって返ってきます。
その反対に、今マイナスの種を蒔けば、やがては
恐ろしいぐらいに大きなマイナスとなって返ってきます。

ところがこの蒔いた種と実際に起きることの間には
かなりの時間差があります。
いつ種の結果が出てくるかはわかりません。
種を蒔いた時と実際に現象が起こってくる間に
時間差があればあるほど、プラスにしろマイナスにしろ、
ものすごく大きく育って現れてきます。
2010-04-21 だれが言っているかよりも、何を問題にされているのか、
“だれが”よりも、何が言われているかを考える。(略)

「私はあなたからそんなことを言われるすじあいはない」
「何でそんなことを言うんだ」などと、
忠告する人の資格や人間性を問題にして反発する人がいる。
これでは、自分を振り返るチャンスを失ってしまう。

人間はみんな欠点をもっているので、
だれが言っているかを基準にすると、
「あなただって」と忠告した人を責めることになり、
その忠告を素直に受けたくなくなるものだ。

忠告してくれる人の資格が問題ではない。
言われていることがわかり、それを自分の血肉にする、
それを聴きとらなければならない。
2010-04-20 人生とは、選択の連鎖である。
選択とは、選択しなかったものを捨てることである。

したがって、人は、
いつでも全面的に生きることなど不可能なのであり、
選択した道を一生懸命生きていても、
必然的に生ききれなかった側面での
不充足感が生ぜざるを得ないのである。
2010-04-19 あなたを腐らせるものから離れなさい。
自分を無価値だと思い込まされるワナにさよならしよう。

無気力なネズミをつくる実験というのをご存知でしょうか。
それは次のような実験です。

小さな檻の中にネズミを入れます。
ネズミが檻から出ようとすると、檻の周囲に電流を流すのです。
痛みとショックでネズミは倒れます。
これを何度も繰り返します。繰り返しているうちに、
ネズミはもう檻から出ようとしなくなります。
ついには、檻に電流が流れていなくても、ネズミは無気力になり、
檻の中にじっとしているようになってしまいます。

私はこの実験のことを考えるたび、
人間の世界でこれと同じことが教育という名のもとに
行われていると思わずにいられません。
2010-04-16 アガサが最初の短編を書き始めたのは18歳のころ。
きっかけは実の姉にばかにされたことから。
「ミステリーは論理的だから、あなたになんか書けないわよ」
小さな「反発心」がミステリーの女王を生んだ。
挑戦してみなければわからない。

彼女は、「自分が今なにをしているかも忘れるほど無我夢中」
で原稿を書いた。晩年、アガサはこう言っている。
「私は生きていることが好き。ときにはひどく絶望し、
 打ちのめされ、悲しみに引き裂かれることもあったけれど、
 すべてを通り抜けて、私はやはり生きていることは、
 すばらしいことだと、はっきり心得ています」

「できない」理由はいくらでも見つかる。
けれど、自分で自分に限界をつくることは愚かなことだ。
アガサは、こんなことも言っている。
「構想を練るのにいちばんいいのは、お皿を洗っているとき」
入り口はどこにだってある。
あなたが「今できること」を見つけよう。
2010-04-15 考えるときには4日ごとに間をおこう。
実は、人間の脳には、あまり重要でないと判断した記憶は、
3~4日経つと忘れるしくみがあります。
日々膨大な情報に接して、さまざまなことを考えているのに、
脳がパンクしないのは、この「忘れるしくみ」に秘密があるのです。

前日の夕食のメニューは思い出せても、
4日前となると何を食べたか記憶にない…というのは、
こうした重要性の低い記憶が自動的に削除されるためです。

もし考えたことが本当に重要であれば、脳は4日経っても
きちんと記憶していますら、また考え直し始めることができます。
しかし、4日経ってみてよく覚えていかなかったり、
あまり、よい考えではなかったと感じたりするなら、
それはあまり重要ではなかったということ。
他人と意見がぶつかったときや迷いが生じたときは、
いったんそれについて考えるのをやめ、
4日経ってから改めて考えた方がよいのです。
2010-04-14 「誰もわかってくれない病」、以前は女性の専売特許
みたいなものだったけど、最近は男性でもいますね。(略)
これは、ミーイズムとしかいいようがない。

自分のことは分かってくれ、
それから自分はものすごくつらい。
それから生きていくのが面白くない。
それから何のために生きているんですか。
それから学校なんて行きたくない。
それから、でも、恋愛だけはしたい
(これは、男女ともそうです)
それから不愉快なことについては我慢したくない。
それから今はまだ分からないけど、
輝かしい自分がどこかに存在している。
それから生き甲斐がみつからない。
生き甲斐のある仕事をください。

それから親と同じような生き方をしたくありません。
それから会社の利益より自分の個性みたいなものを
大切にしたいです。
それから子どもは面倒くさいのでいりません。
それからいろんな煩わしいことをするんだったら、
パソコンでチャットしている方がずっと自分にとっては楽しい。
それから生身の人間はうざい。
2010-04-13 おもしろさは与えられるものではなく、
自分で探し出した人だけがおもしろさを味わえるのです。
人生はおもしろさを自分で見つける人だけに
楽しみを与えてくれるものです。

これは、料理をつくることとよく似ています。
おいしい料理が出されれば誰でもおいしいことがわかります。
ところが野菜や肉や果物が目の前に並んでいても、
それをどう料理するかわからない人は、おいしい料理を
つくることも食べることもできません。

人生もそれと同じようなものです。
目の前にあるのは材料だけです。
そのよさを見つけ、それを引き出し料理するのはあなたです。
おもしろさ、おいしさは材料の中にかくれているものです。
今のあなたのおかれた場、環境、あなたの回りの人の中に、
人生を豊かにするおもしろさがかくれていると思ってください。
2010-04-12 明るさや気楽さ、心地よいことや楽しいこと、
確かに人生がそればかりだったらどんなに生きやすいだろうと、
つい私たちは考えてしまいます。

しかし、本当にそうなのでしょうか?
悩みもなく、苦労もない、不安もなければ、緊張もない。
そういう冗漫な人生を「幸福」というのでしょうか。

負け惜しみやあきらめではなく、苦も楽も、正も負も、陰も陽も、
ともにあってこそ豊かな人生といえるのだと、私は思っています。
2010-04-09 自分にはけっして落ち度がないと信じるのは楽かもしれない。
しかし「自分は絶対悪くない」という思い込みの困ったところは、
ある問題にたいして自分がどうかかわったかという、
解決できる側面を見つけにくくするところだ。

ちょっといらつくことから大きめの問題に至るまで、
人生で何かがうまくいかないとき、
一部は自分にも責任があると認めることによって、
まったく新しい可能性の扉が開かれる。
人生で持ち上がる問題に関して、自分の責任を積極的に
認める姿勢があれば、わずかな変更や調整ですむ解決法が、
はっきり見えるようになる。(略)

問題を人のせいにして、
そればかり思いつめても何の役にもたたない。
何であれ、人のやり方を変えることなどほとんどできないのだ。
しかし、自分のやり方を変えるのはそれより簡単だ。
2010-04-08 失敗を完全に否定して亡き者にしようとするのではなく、
失敗を囮(おとり)に使うのがネガティブ思考のテクニックです。
一度、徹底的に失敗したイメージを思い浮かべ、
その上で、それを避けるプロセス、
それを解決するプロセスをとことん反復します。(略)

人間にミスはつきものですから、
発端はミスをした自分でいいのです。
失敗した自分を認め、そこからはじめて、
その失敗を解決する自分をどれだけイメージできるかです。

失敗してしまう原因をできるだけ洗い出して、
成功にいたるプロセスをいくとおりも想定することが大切です。
なんとなく成功する自分という漠然としたイメージではなく、
苦境に陥ったときに、こういうふうに行動して、
それを克服する自分というように、自分の成功した像を
具体的に頭の中に蓄積しておくのです。
2010-04-07 心理用語に「ダブルバインド」というものがあり、
直訳すると「二重拘束」ということになります。
意味は、「二つの相反する言動を一度に受ける」ということです。

例えば、会議では、
「しっかり計画を練ってから、営業に出なさい」
といいながら、机に向って計画を練っていると、
「何をもたもたしてるんだ、早く得意先回りにでかけんかい」
という上司などの発言です。
このような、「じゃあ、私、どうすればいいの」といいたく
なるようないい方は、人を混乱させ、傷つけてしまいます。(略)

親でも上司でも、あるいは教師にもいえることですが、
「相談しなさい」「自分の意見をはっきりいいなさい」
といいながらも、相談したり、意見をいったりすると
不機嫌になり、「そんなことは自分で考えなさい」
と冷たく反応し、そのあとの話ができない状況を
つくってしまう人がいます。(略)

このように、ひとりで矛盾したことをいったり、
やったりする人の多くは、頭で考えている「理想」と、
目の前にある「現実」に大きな開きがある人です。
2010-04-06 「パソコンを打つのは遅いけど、手書きの字はキレイ」
「恋人はいないけれど、男友だちならたくさんいる」
「資格はもっていないけれど、料理の腕は自慢できる」

人は誰でも、「できないこと」と同じ数だけ、
「できること」を持っています。
自分にできないことがあったら、そのかわりに
必ず何かできることがあるのです。

人生は自分の思った通りにつくられていきます。
「できない」と簡単に口走ることは、自分の可能性を
自分でつぶしていることになるのです。
もし、「できない、できない」と言っていると、
やればできるはずのこともできなくなってしまいます。  

「できないこと」のかわりに、
「できること」を見つけてください。            
2010-04-05 人は、物事が90%できていると、
それでよしとしてしまいがちです。(略)
しかし、とらえ方を変えれば、
「あと10%もできていない部分がある」
ともいえるわけです。

物事を達成する人と達成しない人の脳を分けるのは、
この「まだできていない部分」
「完成するまでに残された工程」
にこだわるかどうかなのです。(略)

脳の機能を活かすには
「だいたいできた」はご法度です。
達成まであと少しというときほど、
「ここからが大切なのだ」
という意識を強くもつことが大切です。
2010-04-02 人間の最も基本的な欲求は、恋に落ちることではなく、
心から愛されることです。そして本能ではなく、
理性と選択から生じる愛を知ることです。

私たちは、恋の熱に浮かされている間、
親切で寛容なことをいろいろと行ないます。
しかしそれを誇ることはできません。
なぜなら、その時は、本能の力によって通常の行動パターンを
越える行為へと突き動かされていたからです。
意志の力で選択する現実の世界に戻って、そこで親切で
寛容であることを選び取るなら、それは真実の愛です。(略)

このことは、恋愛感情を失ってしまった既婚者カップルに
とってはグッドニュースです。
もし愛が選択の行為なら、恋の絶頂感がなくなって
現実に戻ったあとも、愛することができるのです。
この種の愛は、私たちの心構え、考え方から始まります。
2010-04-01 うつにならないための考え方チェック
抜けだそう、こんな考え方

1.白黒の考え方…
  白か黒か(善悪か)すぐに決めつけたがる
  何かひとつ失敗するとすべてダメになると思う
2.単純化…
  失敗すると何をやってもダメだと思う
  ひとつの失敗で自分はそのことに向いてないと思う
3.知的フィルター…
  自分に否定的なことだけを取り出す
  良かったことは思い出さない
4.肯定的なことを無視…
  自分の良い点を無視する
  自分がしたことは当たり前で、誰にでもできると考える
5.結論をいそぐ…
  他人の心を悪く憶測する、将来を誤って予測する
  本当にそうか、それ以外の説明はないか考えない
6.拡大…
  ものごとの重要性を過大に考える
  ちょっとした失敗をどんどん大きくする
7.感情の理由づけ…
  感じたことがすべて現実だと思う
  将来は絶望的だという感情を事実だと思ってしまう
8.mustの考え方…
  こうする以外にない、しなければならないと思う
  他人もこうするべき、しなければならないと思う
9.ラベル化…
  自分は、これこれこうだと決めつけてラベルを貼る
  また、他人にもラベルを貼る
10. 自分の責任にする…
  自分に責任のないことで自分を責める
            (一部、まとめました)

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じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
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