ことば探し
★私は、子ども達が前向きで、元気に育つようなことばを毎日かけています★

■「今日のことば」カレンダー 2008年7月■

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2008-07-23 講演会が終わったあとで、私はノートに
1枚のメモがはさまれているのを発見した。
それにはこう書いてあった。

「心はパラシュートのようなものです。
 開かれなければ、役に立ちません」

私がいつも
「新しいアイデアに心を開きましょう」
と言っているので、その意見に賛同するメッセージを
誰かが送ってくれたのだろう。

心が常に開かれていれば、
学んで成長する可能性がずっと大きくなる。
パラシュートが開けば、
ぐんと遠くまで見渡すことができるのと同じように、
心が開かれていれば、いろいろなことが見えてくる。
心を開いて、いろいろなことを学ぼう。
2008-07-22 倒れるときは、堂々と倒れればいい。
大事なのは、その後なのだ。
「どう」立ち上がるかなのだ。
人間、倒れずにして「何」がわかる。
少なくても、倒れた経験をもたぬ人間に、
倒れた人間の気持がわかるか。

より肝心なのは、全力で生きること。
身も心も惜しまず、力を出し切ること。
そういう全力疾走者は必ず転ぶ。
そうしたら、立ち上がればいい。
また、倒れたら、再び立ち上がればいい。
倒れる度に、強くなり、立ち上がる度に賢くなり、
大きくなり、成熟していけばいい。
倒れることを怖れる人間に何ができる。
2008-07-19 「好きになる」という感情は、
人間にとってとても大切なものです。
自分自身を、そして周りにいる人たちを、
また日常行っている仕事を好きになることで、
生きることがより楽しく、より充実し、
より豊かなものになっていきます。

そして幸運を引き寄せるためにも、
「好きだ」という言葉を、
もっともっとたくさん使ってください。
「好き」という言葉を、あなたの口ぐせにしてほしいのです。

「自分が好きだ」
「あなたのことも大好きだ」
「今の仕事も好きでたまらない」と
言い続けてほしいのです。
必ずや、さらにすばらしい人生に恵まれることでしょう。
2008-07-18 私たちは意味のないことも意味があることも、
同じように速くやろうとします。
時には速くやるだけが目的になったりします。

意味のあることのために行動しようと思うなら、
速さについての意識を変える必要があります。
本当の意味のあることのためには、
時間はいつだってあるのです。
何かをする時間がないとしたら、
それはその何かが意味のあることではないのです。

経験の質は時計の針で計られるものではありません。
自分にとって意味のあることは、深さによって計られます。
2008-07-17 動機が善なら、
断固として言うべきは言い、やるべきはやる。
そういう気構えが必要なのです。

そうした駆け引きなしの
真っ向勝負で押して行くことも必要です。
真っ向勝負がいつも奏功するわけではありませんが、
引き際をわきまえ、落としどころを探りつつも、
相手と四つに組んで真正面から押す。
そうすれば、仮に勝負に負けたとしても、
相手は、かならずあなたの力量と熱意を
認めてくれるはずです。
2008-07-16 一生懸命やる人間に限って、
相手にそれをわからせようとする傾向がある。
そして相手が理解してくれないと腹を立てる。
これは、怖いことである。(略)

肩に力が入りすぎると、せっかくの意欲や
善意が空回りするだけで終わってしまう。
それではもったいない。
2008-07-15 鈴木も当初は、いろいろな抵抗にあい、
門前払いなどを食らったことがあるのです。
ただし、鈴木は
「そう言った抵抗はあって当然」
と考えていました。(略)

予期しない反感や抵抗にあえば、
人は驚き、戸惑い、悩んだりします。
しかし、反感も抵抗もあって当然と思えば、
それらを折り込んで前に進むことができるのです。
2008-07-14 目先の雑事を放っておくと、
精神緊張は高まるだけ。(略)

他人からみれば、
どんなに取るに足らぬ雑事のように見えても、
気になったからには、そのときに処理してしまえば、
本来の仕事に集中できる。
2008-07-13 子どもの頃の体験がきっかけで、親に対して
「絶対こんなふうになりたくない」
と思ってしまうことは、誰でもあると思います。

これを魂的にポジティブに考えると、自分に対して
「やってはいけないこと」をはっきり
示してくれているのです。
ですから、それは自分の大きな課題として、
一生かけて取り組んでいくつもりでいましょう。
親を批判してバカにするのではなく、
「反面教師」だと思ってください。(略)

親の間違いは、自分が繰り返さないこと、
特に自分が親になったときに繰り返さないように
するしか克服する方法はありません。
「親のようになりたくない」と思うなら、
「ならない」ことです。
2008-07-12 「ゆっくりと、しかも着実に」は、
ものごとを成しとげる基本とされているが、
どんなにわずかなレベルアップでも、
レベルアップしたという実績が、
人の心に与える力は実に大きい。

大目標をいきなりめざすより、小目標を一つずつ
達成していくことが、自信を生む源泉なのである。

ところが、世の中には、自分自身に
大目標の無理難題を背負わせて、
いたずらに焦燥感にかられたり、
自信を喪失したりしている人が少なくないのだ。
小さな目標を一つずつ達成することが自信を生むのだ。
2008-07-11 本来の心は明るく、正しい刺激を望んでいます。
たとえば私たちが聖人の言葉を聞いたり、
読んだりすることで元気になるのは、
この心が刺激されるからです。
座右の銘などを持って生きていると元気が出るのは、
この銘が心を刺激し、心の力の発揮を促進するからです。(略)

あなたの本来の心に力を与えましょう。
それは本来の心が望むような言葉を与えてあげるのです。
自分の心が奮い立つような文章を読み、覚えるのもひとつです。
さらにその言葉を繰り返し、自分に向かって話しかけましょう。
私たちの本来の心が輝くにつれて、
私たちが他人に与える印象が変ります。
2008-07-10 大人が現実に対してもらす不平、
社会への批判・不満が行動に出て、
それが知らず知らずのうちに
子どもたちの考え方になっているのが現在です。

その考え方はウツの気分を生み、むなしさ、
自己否定、将来への希望のなさをもたらします。
それを「最近の子どもは…」などと
批判するのはそれこそお門違いです。
2008-07-09 情報の伝達とは、伝えることが目的ではありません。
その内容を実行してもらい、結果に結びつけて、
初めて完結します。

「オレはちゃんと伝えたんだから、やらないのは
 あいつらの責任だ」
「うまくいかないのは方法が悪いからだ」
と、責任を押しつけるのは、情報の伝達の意味を
理解していかないから生じます。

情報を伝えたら、部下がその内容を十分に理解して
実行しているか、その様子を見守る必要があります。
そして結果がでないなら、具体的にどうすればいいか、
その方法についても伝えなければなりません。
もし、結果がついてこなかったら、情報がうまく伝達されて
いないことになるので、その場合は情報を伝えた人に
一番責任があります。(略)

相手の立場に立って心配りをし、伝えた後の状況まで
フォローすることが、情報伝達の核となるのです。
2008-07-08 「そんなこと言われなくてもわかってますよ」
という反応を示す人がいる。
しかし、相手にしてみれば、「わかっている」はずの
ことを本人が実践していないから忠告している。
実践できない以上、本当にわかっていることにはならない。
当たり前のことがいちばん大事なのだ。

そういう人は、本を読んでも、
「オレだって、前から同じことを考えていた」と思う。
だが、それは単に漠然と心にモヤモヤと
漂っていただけのものにすぎない。
はっきり言葉にしてもらうことによって、
ようやく気づいたのである。

むしろ、どうして
わかっていたはずのことを実践できていないのか、
あるいは漠然と思っていたことをどうして
自分は言葉にできなかったのか、それを反省すべきだ。

「前からわかっていた」という発想を
捨てないかぎり、その人は成長しない。
2008-07-07 すべての自然や動植物は
偉大なサムシング・グレートのおかげで生かされて、
生きているとおっしゃる筑波大学名誉教授の村上和雄氏は、
次のように述べている。

「地球に優しいなどというのは、
 人間の傲慢ではないだろうか。
 むしろ、地球が優しいからこそ、
 われわれは生きていられるのではないか。
 それも今や限界に近づいている。
 自分1人の力で生きている人など誰もいない。
 どんなに最新科学が発展して、
 世の中の科学者が結集しても、
 人間は細胞一つつくれないのに、
 何をいばっているのだ」
2008-07-06 聞く耳を持った人というのは、
「人からの教えを聞くことができる人」という意味です。
彼らは「私は何でも知っている」という傲慢な態度を
とらないので、苦しむことはありません。
いつも成長したいという気持ちを持っているのです。

人からの教えを聞く人はさいわいです。
なぜなら、彼らは成功するからです。
自分が無知なことを悟っていて、年長者や賢人、
経験者の言うことに耳を傾ける人はさいわいです。
「生兵法は大けがのもと」ということを
知っている人はさいわいです。
他人にものをたずねるのに歳を取り過ぎることはない、
ということを知っている人はさいわいです。
彼らは、大きな知恵を受け継ぎます。
2008-07-05 人生を変えるのは大きなことではなく、
小さな1ミリを変えることで、状況は変ってきます。
何を1ミリ変えるか考えてみてください。
1ミリ変えることで、不思議と人生は
まったく新しいものに変っていきます。(略)

私たちは自分が変わり得るということを理解すれば、
自分が変ることで周りが変るという希望が湧いてきます。
自分は自分で変えることができます。
自分が本当に1ミリ変れば、相手は10ミリ変ってきます。
そのように、私たちは希望のある中で生きています。
2008-07-04 利益の大きい仕事は、
だれでも成功させたいから一生懸命取り組む。
そのため、そこだけ見てもその人の仕事に対する姿勢が、
信頼できるものかどうか判断できない。
差がでるのは、利益の少ない安い仕事をするときである。
安い仕事でも大切にして一生懸命やる人は信頼できるし、
絶対にプロとして伸びていく。(略)

安い仕事をおろそかにするのは、
自分の仕事にプライドを持っていないからだ。
プライドがあれば、そこで得られる利益など問題ではない。
どんな仕事であれ、ベストを尽くさなければ
自分自身を許せないはずだ。
それにプロにとって
「あの人は安い仕事では手を抜く」
と思われることは、もっとも避けたいことである。
2008-07-03 経済感覚を身につけるためには、
何をするにもゼロベースで、費用対効果を考え、
それをコントロールしながら蓄えを増やしていき、
その結果精神的な強さを手に入れることによって、
あらかじめどんなときでも動揺しない状況を
作りだしておきましょう。

精神力や心の大きさは、鍛えることではなく、
状況をつくることで簡単に手に入れられる。
これが「経済力」になるのです。
2008-07-02 問題なのは、明確にテーマを持っているかどうか、
ということなのです。(略)

今すぐにはテーマが浮かばないようであれば、
ひとまず「楽しむ」ことをテーマに持ちましょう。
「楽しく」ではなく「楽しむ」です。
「楽しく」は自分から楽しくする、
ということになりますから、まずは、どんな環境でも、
冷静に受け止められるよう「楽しむ」と
いうところからはじめてください。

あなたのテーマは、今から「楽しむ」ことです。
「私は、どんな環境も、楽しむ」
とりあえず、口に出して言ってみましょう。
その瞬間から、あなたは楽しめる人になるのですから。
2008-07-01 本音を言う時には、言い方にも注意が必要です。
こちらの話を聴く以前に、相手が心を閉ざしてしまう
言い方があるのです。
自分が言われるとむっとするのに、
人に対しては、つい使ってしまいがちです。
あなたは、誤解されやすい言い方で
本音を伝えようとしていませんか?

世間体や世の中の常識などを持ち出して話すのは、
本音力ではありません。
「昔からこうなのよ」
「世間はこうなっているんだ」
「こういうのが当たり前だろ」
「だいたい今の若者は」
「みんなそう思っているのよ」
こんな台詞、ついつい言ってしまってはいませんか?
これは、自分の本音ではなく、
「世の常識」を持ち出した言い方ですね。(略)

一般論を持ち出す前に、まずその人の話を聴いてあげましょう。

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じいちゃんとタマの関係が
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