2007-05-31
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知ったかぶりをしない…。
おそらく、これは一見やさしそうにみえて、
身につけるのが最も難しい習慣の1つだろう。
能力のある人ほど、そして知識が豊富な人ほど、
それを他人に示したくなるのが人情だ。
だが、一度それをやり始めると、中毒になって
なかなかやめられなくなる。
そして、自分の優秀さに気が奪われ、
人の話を聞かなくなってしまう。(略)
「なんでも知っている」という態度は幸運を遠ざける。
なぜかというと、人の心が遠ざかってしまうからだ。
力になってくれる可能性のある人ですら、
「なんでもわかっているのなら、協力する必要はないだろう」
ということになってしまう。
つまり、あまり優秀ぶるのは
自分のためにならないということだ。
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2007-05-30
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「被害者」は、
自分が違うやり方で物事に対処していれば
もっといい結果が出ただろうということを認めない。
「被害者」は、
自分がどれだけ問題に荷担しているかを認めたがらない。
自分がいかに状況を読み違え、
悪化させているかをわかりたがらない。
しかも、
苦い経験を糧にする気はさらさらない。
過去にしがみついて自分に正直にならない言い訳をするだけだ。
「被害者」の態度をとることは、
人間関係ばかりでなくあなたの人生もだめにするのだ。
(注/犯罪「被害者」ではなく、「被害者意識」について
書いてあることばです)
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2007-05-29
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ゲイリー・プレーヤーは往年の名ゴルファーで、
国際的なトーナメントでの優勝も数知れない。
そんな彼は、よく周囲の人から
「あなたみたいにボールを飛ばせるようになれるのだったら、
なんだってするのだが…」
といわれたという。
ところがある日、たまたま疲れてイライラしていた彼のそばで、
例によって同じことをいった人間がいた。
ふだんは人当たりのいい彼ではあったが、このときばかりは、
発言の主に対して次のようにきっぱり答えたそうであある。
「軽々しくそんなことをいっちゃ困りますよ。
私みたいにボールを飛ばしたいですって?
そのためにどれほど苦労しなくちゃならないか、
考えたことあるんですか?
毎朝五時にコースに出て、ゴルフボールを1000個打って
ごらんなさい。まめがつぶれて血がでてくるんです。
そうしたらクラブハウスに行って血を洗い流し、
包帯をして、それからまたコースに戻ってもう一度
1000個のボールを打つ練習を繰り返すのですよ。
私みたいになりたいというのだったら、
そのくらいの覚悟がないといけません」
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2007-05-28
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忘れないでください。
自分の価値はこれくらいだと、自分で付けた値段が、
その人に対する世間の評価になるということを。
世間は、自分を信じている人を信じるのです。
びくびくしている人、自信のない人、
自分の判断を信頼せずに他人に助言を求めてばかりいる人、
1人で前に進むことを恐れている人には、
まず味方になってはくれません。
仲間の信頼を獲得するのは、前向きな性格の人であり、
不測の事態にも動じないことを確信し、
自分が狙ったことは必ず実現できると信じている人です。
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2007-05-27
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この世は嘘つきだらけで、誰の言うことも信用できない。
そう思うのには2つの理由がある。
ひとつは、当の本人がしょっちゅう嘘をついていて、
他の人間も同じだと思っているから。
もうひとつは、
本人の行動が周囲の嘘を誘発してしまうためだ。
実際には後者の方が多いだろう。
その人に真実を告げると
感情的になったり、攻撃的になったりするので、
怖くて誰もほんとうのことが言えないのだ。
すぐ怒りだしたり、執念深く恨みを抱き続けたりする相手には、
誰も真実など言いたくない。(略)
親が子どもに真実を言わせておきながら、
内容が気に入らないといって子どもを罰していたら、
それは自己保身のために嘘をつけと教えているのと同じだ。
回りの人が、ほんとうのことを言っていないと感じたら、
自分の行動や態度を見直すのが先決だ。
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2007-05-26
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(心理学者E・B・ハーロックの研究より)
小学生を集めて3つのグループ分けをし、
足し算のテストを何日かに分けて数回行った。
テストの期間中、
ひとつ目のグループはテストの結果に関係なくほめ続け、
ふたつ目のグループは結果に関係なく叱り続け、
みっつ目のグループはほめも叱りもしなかった。
数日後、初回のテストと最終回のテストを比較したところ、
ほめられたひとつ目のグループは成績がアップし、
叱られたふたつめ目のグループは、
最初はグンと伸びたものの、最後は尻つぼみ、
ほめも叱りもしなかったみっつ目のグループは、
ほとんど向上がなかったという結果になった。
このように、ほめられることで報酬系が刺激されると、
能力はアップする。
※脳の中に複雑に張りめぐらされた神経細胞のうち、
快感ややる気を感じる領域が「報酬系」と呼ばれ、
不快や苦痛を感じる領域が「罰系」と呼ばれている。
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2007-05-25
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わたしたちが暮らしているあわただしい日々のなかでは、
人の話を聞くということは、
相手が話し終わるをの待つことにすぎない、
と思っている人があまりに多すぎます。
なお悪いことに、相手が話しているあいだ、
わたしたちは話の要点を整理せずに、
自分がどう答えるかを考えている場合が多いのです。
時間をかけて相手の意見を理解すれば、
あなたは相手のいいたいことを尊重しており、
相手を1人の人間として、
大切に思っていることを示せます。(略)
耳がふたつ、口がひとつ与えられていることには、
ちゃんとした理由があります。
しゃべる2倍は聞きなさい、というわけです。
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2007-05-24
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人から期待され、信頼されるのはいい。
しかし、それに応えようとするばかりに、
自分を殺してまで…ということになると、
もっとも大切であるべき自分が
失われかねないことになる。
心の病のひとつに「過剰適応」というものがある。
これは、あまりに周囲に自分を合わせようとするために、
本来の自分を失い、ついには
心のバランスを崩してしまうものだが、
常に期待される立場の人は、
この危険を抱えているといってよい。
人は勝手に人を信頼し、期待し求める。
これにいつも完璧に応えようとなどと思ったら、
身体がいくつあっても足りない。
だから、期待される立場にある人ほど、自分自身の価値観を
しっかり持っていなくてはならないことになる。
ときには人の期待をも平気で無視するくらいの
タフな心が必要とされるのだ。
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2007-05-23
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人間は誰しも人に知られたくない秘密を
持っているものである。
神経質で劣等感の強い人ほどその傾向が強い。
しかし、自分では絶対秘密にしておきたいと
思っていることでも、外から客観的に見ると、
「何も秘密にすることはない。
取るに足らないことじゃないか」
と思えることも多い。(略)
開き直ってしまえば楽に生きられる。
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2007-05-22
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「玉磨かざれば光なし。人学ばざれば道を知らず」
という言葉あります。(略)
人の心はダイヤモンドに似て、
磨けば光る性質を持っています。
その自分を光輝かせていく方法が、学びであるわけです。
学ぶことが、やすりや布のようなもので
自分を磨いていることにつながっているのです。
ダイヤモンドも磨くと光ってくるように、
人も学ぶと光ってくるのです。
光はあたりを明るくし、
迷わずに前に進むことができます。
光のない暗がりでは、
不安でどう進んでいったらよいかわかりません。
人にとっての光とは、知ることです。
さまざまなことを知ることによって、迷わず人生を
生きていくことができるようになるのです。
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2007-05-21
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私たちはたいてい、強運な人を1人や2人は知っている。
彼らはいつも、次々といい機会に恵まれ、
悪いことが起きてもつまずくことはないように見える。
私たちはそういう人が好きだが、同時に嫌いでもある。
だが、嫉妬しているよりは、
彼らの行動を研究して学んだほうが、
ずっと自分のためになるのは明らかだ。
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2007-05-20
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人は、意地汚い欲望のままに、
感情にまかせて行動する人になることもあれば、
毅然とした美しい心のままに生きていくこともできます。
卑しい人になるか、洗練された人になるか、
愚かに生きるか、知性を持って生きるかは、
生まれつき決められたものではなく、
自分自身が選ぶことです。
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2007-05-19
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そもそも、他人様が自分の思い通りにそうそう
簡単に変わってくれるものではありません。
まずはこのことをしっかりと肝に銘じておくことです。
これは何も他人から迷惑をこうむったときに、すべて
泣き寝入りをしなさいといっているわけではありません。
正当に抗議すべきは抗議すべきですし、
要求すべきは要求すべきです。
でも抗議したからといって、要求したからといって、
こちらの願い通りに事が運ぶかというと、
そうならないことのほうが多いのが現実です。
そうであれば、
相手がこちらの期待通りに動いてくれなくても、
さほど不満を覚えないよう自分が変わっていくほうが
いいのではないでしょうか。
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2007-05-18
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習慣は、第2の天性…後天的な性格です。
自分からなくしたいものは、なくそうとする
努力をすることで克服できます。
自分を変えれば、好ましくない性格のために
災いしてきたことが、自分の人生から姿を消します。
さらに、それまでは、自分でさえ気がつかなった
自分自身の本来の良さを、
発見することができるかもしれません。
新しいあなたからは、新しい生き方と人生が
創られていくことになります。
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2007-05-17
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私の研究から、運のいい人と悪い人は、
将来に対する期待がかなり異なることがわかった。
運の悪い人は、未来は真っ暗で、
自分にはどうすることもできないと思い込んでいる。
運のいい人は対照的に、素晴らしい未来が自分を待っていて、
いい出来事がたくさん起こると信じている。
このような両極端の期待は、その人の
考え方や行動に驚くほど影響を及ぼす。
仕事でもプライベートでも、
あなたの人生に大きな影響を及ぼす。
運のいい人の夢が実現するのは、決して偶然ではない。
同じように、運の悪い人は望み通りの人生を送れないと
運命づけられているわけではない。
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2007-05-16
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楽天主義者の特徴として3つの行動を
あげることができそうだが、いずれも繰り返し
実践することで身につけることができる。
第1は、どんな状況でも
“いい面を見つけようとする”ことだ。
どんなに事態が悪化しても、常にいい面や有益な面を
見つけようとするのだ。(略)
第2は、常に、
“どんな挫折や難事にも教訓を見出そうとする”ことだ。
楽天家は「難事がもたらされるのは、妨害するためでなく、
何かを教えるためである」と考える。(略)
第3は、
“どんな問題にも解決策を見出そうとする”ことだ。
事態が悪化したとき他人にせいにしたり、
不平をいうのではなく、自分でなんとかしようとする。
「どうすればいいか?何ができるか?
その次は何をすればいいか?」と考えるのだ。
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2007-05-15
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自然には常に時間がかかります。
樫の大木は一夜で大木になるわけではありません。
大木になる過程で、多くの葉や枝や皮を
失ったりもしているのです。
ダイヤモンドは一週間で出来上がるわけではありません。
宇宙の価値あるもの、美しいもの、威厳あるものは
すべて、時間をかけてそうなったのです。
だから、私たちの成長にも時間がかかるはずです。
自信をつけたり、健康な身体をつくったり、
前向きな考え方を身につけるには、時間がかかるのです。
ひとかどの事業を築いたり、経済的に自立するにも、
時間がかかります。
現実の世界では、一夜漬けなどの成功など、
ないに等しいのです。
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2007-05-14
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こんな興味深い研究データがある。
1960年のビジネス・スクールに在籍していた
1500人のMBAを対象に、その20年後(1980年)の
暮らしを追跡調査したものだ。
1960年当時、調査対象者たちがまだ学生だったときに、
アンケートによって彼らは、
すでに2つのグループに分類されていた。
Aグループは、「お金」優先タイプ。
まずは豊かに暮らせるだけの経済的基盤を築いてから、
自分がほんとうにしたいことをする、という集団である。
Bグループは、「夢」優先タイプ。
すなわち、とにかく自分が真にやりたいと思うことに
全情熱を傾けたい、と主張する集団である。
お金はあとからついてくるものだ、と。(略)
両者の比率は、1500人のMBAのうち、
Aグループが83%(1245人)
Bグループが17%(255人)である。
さて、20年後、彼らの中から101人の
「富豪」が誕生していた。
(さて、その内訳ですが、下に続きます↓)
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2007-05-13
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別のある人は怒りっぽかったのですが、その度に、
仕事のパートナーが、とてもゆっくりした口調で、
「まあまあまあ」と言うのだそうで、はじめは、
それさえイライラしていたが、そのうちに
怒りっぽい性格が直ってしまった、というケースがありました。
言葉というのは、じつはとてもパワーがあるもの。
「まあいい、まあいい」
「何でもあり」
「すべてはオッケー」
「笑顔が1番」
などなど、プラス言葉を口癖にしてみることで、
現実が変わりだすこともあるのです。
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2007-05-12
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どれほどに豊かな心の持ち主であっても、
いつもいつもたっぷり十分に愛せるわけではありません。
たっぷり愛せたり、それほど愛せなかったり、
愛が引っ込んでしまったりを繰り返します。
心って、揺れるんです。
愛も、揺れるんです。
寄せては引いて、を繰り返す波なのです。
だからね、大事な誰かがあなたに向けてくれる愛が、
薄く遠くなったようにみえるときがあっても、
焦る必要はありません。(略)
そんなときに静かに、騒がず、おだやかに
待っていてあげられる。
それも愛なんです。
それこそが深い愛なんです。
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2007-05-11
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他と自分とを比べる。
このクセがついてしまっていると、
決してよいことはありません。
比べる中で感じられるのは、劣等感か、
そうでなければ優越感です。
比べる限り、その中間の「ころあいのよいところ」
で落ち着くことができないのが私たちの心です。
そのおかげで「比べ屋さん」でいるかぎり、
「自分はだめだ」と思う劣等感と、
「自分は優っている」と思う優越感、
つまりは落ち込みと傲慢とが作るモザイク模様の
心で生きることになりかねません。
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2007-05-10
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人格的に向上していくために、どんな成功者としての
考えをもっていればよいのでしょう。
それは「どのような人間になりたいか」という
自分の未来像をはっきり心に描くことです。
その思いが正しいものであり、より具体的で、
それを成し遂げようとする自助努力があれば、
必ず、成功者の仲間入りをするはずです。
なぜそうなるかいえば、成功しようとする強い思いが、
自分がなりたい人間へと引っ張ってくれるからです。(略)
穴に落ちたときに、上から誰かが綱を下ろして
引っ張り上げてくれると、その穴からたやすく
外へ出ることができます。
その綱を引いてくれる人が、ここでいう
「成功への考え方」ということになるのです。
成功への考え方が、成功者へと
引っ張っていってくれるのです。
ですから生きる上でのしっかりした、正しい考えを
心に描いておくことが必要になります。
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2007-05-09
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すべてをこなそうという考えを捨てることだ。
最も重要な仕事をきちんとやるしかない。
ほかのことはおいておくことだ。(略)
ゲーテも言っている。
「まったくつまらないことのために、
最も重要なことを
ないがしろにしてはいけない」
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2007-05-08
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何かをやろうと決意するから
意思もエネルギーも吹き出してくる。
何も行動しないでいては意思なんてものはありゃしない。
自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。
その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。
それだけでいいんだ。
また、それしかないんだ。
意思を強くする方法なんてありはしない。
そんな余計なことを考えるより、本当に今やりたいことに、
全身全霊をぶつけて集中することだ。
ひたすらそれを貫いてみる。(略)
うまくいくとか、いかないとか、
そんなことはどうでもいいんだ。
結果とは関係ない。
めげるような人は、自分の運命を真剣に賭けなかったからだ。
自分の運命を賭ければ、必ず意思がわいてくる。
もし、意思がわいてこなければ、
運命に対する真剣味が足りない証拠だ。
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2007-05-07
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普通、人間は「現実の自分」と
「本当の自分」の距離で悩み、苦しむものだ。
「本当の自分」というのは、
「理想の自分」「目標としての自分」「正しい自分」
といってもいい。
そうなりたい自分、かくあるべき自分だ。
その自分になろうとして、現実の自分を反省し、
現実の自分を導こうとして、いろいろ思考錯誤する。
それが人間だ。
「正しい自分」が「現実の自分」を、
できるだけ客観的に捉え、そしていろいろと努力しようとする。
どうすればいいか模索する。
これがない人はタイヘンだ。
自分の行いを、もうひとりの自分がいて、
真偽・善悪・美醜を判断する、
そういう「もうひとりの自分」がない人間は、
これは人間として通用しない。
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2007-05-06
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私たちは、人のとる個々の行為を、
「人格」の反映と決めがちだ。
でもそれは、
単に双方の行動に対する「反応」であることが多い。
どんな淑女も、粗野な相手には礼を欠いた態度になろう。
この点を理解すれば、自分のふるまい方次第で、
他人の行為や人格(と映るもの)を
変えうるわけも納得がいく。
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2007-05-05
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1月5日
子どもを「たいせつにする」「尊重する」ということは
子どもたちを、自分たちでは考えることも、
危険を予知することもできない無能者のように扱うことではなくて、
話せばわかる者、自分で自分の危険から守る自衛力を持つもの
と信じ、かつその力を伸ばしてやることなのである。
5月5日
知識とともに、むしろ知識よりももっと大切に
子どもたちの中に育てていかなければならないのは、
「僕は物じゃない」「私は物ではない」「数ではない」
「私は一個の名前を持ったかけがえのない人間だ」
という人格としての意識だと思います。
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2007-05-04
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親切にする、というのは、
本来親切にされる側よりも、
親切にする側のほうがうれしいのです。
困っている時に助けられた悦びよりも、
助けた人のほうがより多くの悦びを得ているのです。
逆に言えば、親切にした人は、困っている人から、
幸福を与えられている、とも言えるのです。(略)
大切なのは、
「私もうれしい、あなたもうれしい」
という関係が成り立っているかどうです。
もし、相手が迷惑するような親切をしていたのでは、
相手からの心のこもった「ありがとう」と
いう言葉は返ってきません。
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2007-05-03
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私たち、
「時にはひとりになりたい」と思いますよね。
当たり前なんです。
いつも他人の要求に応えてきたんです。
他人の要求に応えようとするクセが、
ついているんです。
時には、自分を休ませてあげましょう。
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2007-05-02
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思いついたらやりとげてください。
結果は思い通りにならないかもしれません。
逆に、信じられないほどうまくいくかもしれません。
しかし、最後まで見届けないかぎり、
まちがいなく失望するでしょう。
達成感や満足感は、
やり遂げてこそ手に入るものなのです。
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2007-05-01
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あなたが攻撃すれば、相手の反応は、
「黙って従う、逃げる、反撃する」
のいずれかです。
それは、人間のメカニズムとして
脳幹に備わっている機能です。
いずれにしても、こんな状態になっているときに
話し合おうと思っても無駄です。
だから、脳幹にスイッチが入って、
自分が感情的になりそうな気配を感じたら、
できるだけ早めにそのスイッチを
オフにしようと努力すること。
それは負けることでも逃げることでもありません。
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