■今日の「おすすめ本」■
2008年12月16日
- タイトル
- ハッピーな自分になれる100の魔法
- 著者
- デビッド ニーブン
- 出版社
- 文香社 (2000/08)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
どんな違いがあるか」など、重要なポイントを教えてくれます。
この本では、ハッピーな人たちの性格と考え方について研究を
行った千本の論文に目を通し、すぐれた論文の中から実践的な
アドバイスを抜き出してわかりやすくまとめてあります。
1人の学者の思いつきを書いたものではなく、著名な心理学者たち
が得た結論を、厳選して紹介しています。
著者は、こんなふうに言っています。
「人生は見方1つで180度違ってくる、ということです。
本来はよいも悪いも、成功も失敗もないのです。
どういう見方を選ぶかで、すべてが決まるのです」
例えば、こんな内容のことが100ほど書かれています。
○自分を誰かと比べるときは相手を選ぶ
○夜寝る前に考えることは、1つにしぼろう
○大切に思う人には、気持ちを伝えよう
○口にしたことは実行しよう
○相手の小さな変化に気づく
○大切にしている人のために時間を割こう
○目標達成のためにモラルを踏みはずさない
○いつもと違う視点で物をみよう
○テレビと現実は切り離して考えよう
○日課を楽しもう
○他人の人間関係をうらやまない
○人生という白地図に道を描くのは、あなた自身
2ページに1つのアドバイスが書いてあって、とても読みやすく
まとまっています。また、1つ1つの話しに興味深い調査結果も
書かれていて楽しく読める本だと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
一番ほしいものというのは、 そう簡単に手に入るはずがありません。 すぐに手に入るなら、すでに持っているでしょうから。 目標を追いかけ、人生をよりよいも | 一番ほしいものが、簡単に、楽になんでも手に入ったら、 人生はつまらないものになるのではないでしょうか。 一番ほしいものは、なかなか手に入らない、 だからこ | 2012-11-13 |
毎日変わりばえのしない日が続くのは、 誰もが承知していることです。 人生には確かに、いつまでも輝かしい思い出として 残る日があります。 たとえば、誕生日 | 輝かしい日、成就日は特別の日で、そんなにあるわけではなく、 何もない平凡で、変わりばえの毎日の方が大半だ。 輝かしい日は、高級レストランの食事のようなもので | 2008-10-13 |
不幸せな人は、よくわからない事情に出くわすと、 決まって否定的な見方をします。 たとえば、人から親切にされても、 理由がはっきりしないと何か下心があるに | 確かに、いつもよい方を見ようとする人と、 悪い方を熱心に見ようとする人はいると感じる。 自分が、どっちに近いかは、 恐らく、自分でいちばんよくわかっている | 2007-10-07 |
口にしたことは実行しよう。 人とかかわり、その人の話に耳を傾け、 信頼してつき合うためには、 「この人は本当のことをいっている」と 信じられること | この本によると、 幸せな人間関係と不幸な人間関係とを わけるものは、争いの回数ではないそうです。 その争いの後の「約束や合意」を、お互いに、 どこまで真 | 2007-07-22 |
考え事をして時間を過ごそうとするならば、 それこそ考える材料は星の数ほどあるはずです。 ところが多くの人は、ことさらそのとき 悩んでいることを選び出して、 | この本の著者は、ハッピーになるためには、 「不愉快なことについて考える時間を減らす」 ことが大事だと言っています。 考える時間があると、 楽しいこと | 2007-07-18 |