■今日の「おすすめ本」■
2009年1月27日
- タイトル
- 誰でも小さなことで大切な願いがかなえられる
- 著者
- チン・ニンチュウ
- 出版社
- PHP
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「努力しすぎないこと」を再三にわたって言っています。
そして、成功するために必要な、
『「自分の行為を磨く、気楽に生きる、神の力を見いだす」
これを実践すれば、思っていることを完璧に、しかも
完全なタイミングで行うことができるようになる』
という、「3つの秘訣」を教えてくれます。
努力し過ぎて、頑張りすぎると、かえって成功から遠のくと
教えてくれます。
例えば、
「湯を沸かそうと思ったら、沸いているかどうか確かめるために
何度もふたを開け閉めするのではなく、ふたを閉めたまま
待ったほうが早く湯が沸く」
など、時を待つ大切さ、
また、
「人生は気楽に生きられるはずのものである。
しかし、わたしたちはなんとかして欲望を満たそうとして、
人生を難しくしてしまっている」
など、人生に対して、もう少し、ゆったりとかまえ生きた方が
成功は早まると教えてくれます。
力強い啓発書というより、自分のペースや、満ちる時を
大切にして、自分のペースで成功しようと語りかけてくれる本です。
少し、神学的、宗教的な要素もあるので、気になる方には
おすすめしません。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
もし自分のことを時給15ドルにしか 値しない人間だと思っていれば、 時給500ドルの仕事に就くことはできない。 なぜなら、そのようなことを想像すること | 自分の価値を自分で低く見積もっていると、 そう表しているつもりではないにもかかわらず、 その人の身体や言動に表れてまわりの人も、 その表れた価値に合わせて | 2021-01-07 |
仕事にかかる時間を少なめに考える人は多い。 数年前、石造りの家の建て方を説明した本を 買ったのだが、それを読むと、 いかにも簡単そうに書かれてあった。 | 特にはじめてとりかかる仕事や何かについては、 多めに時間を見積もらないいけないと思う。 はじめてのことを行うときには、 緊張もするし、何から手をつけて | 2020-09-11 |
もしあなたが立ったまま靴のひもを結んだことがなかったら、 一度それに挑戦してみてほしい。 もし社会活動に参加するのが苦手なら、思い切って、 いくつかの社会 | この本では、小さなことでもいいから、 毎日、何か新しいことを取り入れてみようと言っています。 そのことが、できるかできないかが大切なのではなく、 新しいこ | 2011-11-08 |
「忙」という字は、 「心」と「亡」から成り立っている。 つまり、忙しいときは、心が亡くなるということである。 しかし、現代社会では忙しいことをほめたたえる | 私は「忙しい」と言われると、 「だからなに?」「何を言いたいの?」と思う方だ。 だから、できないのか、やらないのか、ダメなのか、 だから、手間をかけないで | 2008-02-08 |
20時間の仕事を 8~10時間でする計画を立てるのではなく、 6時間の仕事を8時間で 素晴らしく仕上げるように計画することだ。 そのようにすれば、 | ついつい時間を少なく見積もるクセがある。 本当はたっぷり6時間はかかるのに、 3時間でできると楽観的に見積もる。 「3時間でできるのだから、もう少し | 2005-05-11 |