■今日の「おすすめ本」■
2009年5月22日
- タイトル
- こころの温度計
- 著者
- アーノルド ラザラス , クリフォード ラザラス
- 出版社
- PHP研究所 (2000/02)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
博士親子が、
「不安とストレスから自分を守り、心の健康を保つ知恵」
を99教えてくれる本。
例えば、こんなことが書かれています。
1.心の健康の保ちかた
○悩みを解決する5つのステップ
○不眠症を治すには
2.考え方しだいで気持は変わる
○「絶対……するべきだ」という思考法はやめよう
○不幸の原因は自分が作っている
3.まず、行動しよう
○行動は言葉にまさる
○自分でやらず人に任せよう
4.上手な人間関係のつくりかた
○幸福な結婚の鍵
○「あの人は信用できない」と言う前に
5.どうしたら誤解を防げるか
○昔のことを蒸し返さない
○「私」を主語にした言いかた
6.憂鬱、怒り、気分について
○憂鬱と鬱病の違い
○怒らないためには…
7.心の治療の豆知識
○どんなカウンセラーがよいのか
○心の主治医の選び方
8.さらに心の健康について
○遺伝か環境か
○自己暗示と悪循環
ひとつひとつの話に、身近な事例が取り上げられており、コンパ
クトにまとまっていてわかりやすく、すんなりと読める本なので、
心理学の本を読み慣れてないかたにもおすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
物事がうまくいかなかったとき、その責任は 自分にあるのではなく、他人や状況にあるのだと思っていたら、 どういうことになるでしょうか? あなたは自分のとった | この本では、こうも言っています。 「私たちは自分でやったこと、自分で決めたことなのに、 それがうまくいかないと、 ついつい他人のせいにしてしまうこ | 2012-12-13 |
あなたはいやな気持ちになっている自分に、 いやな気持ちになってはいませんか? 落ち込んだり、不安だったり、腹が立ったりしたら、 ちょっと立ち止まって、考え | 人間だし、こうして生きているのですから、 くよくよすることも、落ち込みも、不安も、不満も、 ブツブツ文句をいうことも、どうしようもなく寂しくなることも イ | 2012-12-12 |
笑いは、人と人とを結びつける接着剤になります。 人生をあまり深刻に考えすぎると、 悩みばかりが増えて、陰鬱な気持になります。 馬鹿になれと言っているわ | しかしながら、こうも言っています。 「ただし、人を馬鹿にして笑うのはいけません。 これは、ユーモアの笑いではなく、悪意の笑いだからです。 相手をい | 2008-05-02 |
こころの温度計を計ってみよう 物事を大げさに受け取って、 やたらと惨めになったり、ひどく腹を立てたりする人がいます。 どうしてそんなことになってしまう | これは、自分の感情に、目盛りをつけてみるという こころへのアプローチの方法でもある。 ちょっと自分の感情を客観視してみよう。 頭をかかえてしまうことで | 2008-04-29 |
ぐずぐずを治す… この世の中には、物事が実行できなくなる考え方と 実行できるようになる考え方、2つの考え方があるのです。 実行できなくなる考え方とは、 | とっても気になりながら、 先のばし、ぐずぐずすることは…よくある。 そのうちに、やる気が起きてくることや、 キッカケを漠然と待っていたり、 やりたく | 2008-04-28 |