■今日の「おすすめ本」■
2022年4月25日
- タイトル
- 高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか
- 著者
- 加藤 俊徳
- 出版社
- PHP研究所 (2015/6/16)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
他人を平気で困らせる人はこんなことを考えている――
1万人以上の脳のMRI画像を鑑定してきた著者が分析!
学歴が高くて賢いはずなのに、人とうまく
コミュニケーションを取れない人がいる。
人を見下したり、滔々と得意げに自分を語ったり。
これは、受験のためにある一部の脳を鍛えすぎた結果、
いびつになっていることが原因と言われている。
そんな人はあなたの周囲にそんな人はいないだろうか。
こういった周囲を困らせている人が家族にいたら大変だ。
孤立すれば、認知活動が自分だけでしか行えなくなり、
最悪の場合、うつ病や認知症のような症状を
引き起こすケースもあると言われている。
では、周りの人はどのように接していったらいいのか、
本書でわかりやすく解説する。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
若いうちに側頭葉の記憶系に膨大な知識を 取り込んだ脳は、何でも知っているような気持ちになる。 ちょっと聞いただけで、「それ、知っているよ」と 反応し、感動 | 人間が老化しないもっともいい方法は、 「わかりきらないこと」だそうです。 自分は、もの知りだ、もういろいろなことがわかっている、 とあぐらをかいて、新 | 2019-11-27 |
近年、医療技術の進歩により、 脳の成長過程が追跡できるようになった。 生きているあいだに、自分の顔を鏡で見るように、 自分の脳の成長段階を何度も確認す | 高学歴、高偏差値の方のすべてがこうではないと思いますが、 上記のような傾向は、脳画像診断から見えてくるそうです。 頭がよく、話も論理的で弁も立ち、知識も | 2019-08-29 |
頭のいい人たちは、 周囲を困らせようという悪意をもっているわけではない。 ただ、対人コミュニケーションでは〝無能〟なのだ。 「あの人は頭がいいから | 著者の加藤さんは、 医師でMRI脳画像診断、発達脳科学の専門家で、 1万人以上の脳画像を見てきたそうですが、その結果、 高学歴、高偏差値の人は、それを維持 | 2019-08-28 |