■今日の「おすすめ本」■
2010年12月13日
- タイトル
- 「今のままではイヤ」と思ったとき読む本
- 著者
- 大原 敬子
- 出版社
- ダイヤモンド社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
尽力している著者が、しっかりと悩みと向き合って、その悩みを
克服し自分を磨いていく生き方を教えてくれる本です。
著者は、こう言っています。
「悩みがたくさんあるということは、もっともっとという欲がある
ということでもあります。そして、それだけ貪欲に生きるエネル
ギーをもっていることにもなるのです。(略)
悩むことは苦しいけれど、その苦しみの重さの分だけ幸せが必ず
訪れてくることを信じてください。」
例えば、こんな話が書かれています。
○くよくよ悩んでしまうとき
○目的が見えない悩み
○人と人との関係が絡み合った苦しさ
○がんばっているのに、空回りしてしまう焦り
○行き詰まって立ち止まってしまう悩み
○理不尽な運命に耐えられない辛さ
○幸せのパスポートを手にするとき
1つ1つの話にまとめがあって、わかりやすく、読みやすい本だと
思います。
著者の体験談も随所に出てきて、(これが結構すごい体験だったり
するのですが…)身近に感じたり、考えさせられたりします。
じっくりと読まれるといいと思います。
どちらかというと、女性の方向けの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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ただがむしゃらに動き回っても、 幸せの青い鳥はつかめないのです。 自分が何を求めているのか、 それに気づかないうちは、 懸命にがんばっても努力がときには | 幸せの見つけ方はそれぞれ違うし、 幸せの定義も考え方も感じ方も違う。 ある人にとっての幸せが、 他の人にも幸せかというとそうではない。 幸せの感じ方は、 | 2007-09-30 |
言葉は短くてもいいのです。 その言葉の中に愛のエネルギーがあれば、 心は通い合うことができるのです。 毎日おしゃべりをし、食事をし、愛を語り合っても、 | 言葉が多くても、いっぱい話しても、 噛み合わなくて、ふれあいがない会話は、 なんとなく虚しくて、 エネルギーを吸い取られるいくような気がする。 逆に | 2007-08-18 |
辛さとは、何かと比べたときに出てくる感情と 理解することです。 「あのときはよかった」と思えば、 今の環境を受け止めることはできません。 苦しさ | 確かに、何かと比較しはじめると、 苦しさや辛さは倍増する。 しかし、人間だから、回りを見て、人を見て、 過去を振り返り、どうしても比較する。 しかも | 2006-11-09 |
いい加減な人は、 自分の人生もいい加減にしています。 生き方が安易であると、 人間関係も安易になります。 享楽を好む人には、 同じように享 | 人間関係は、自分を映し出すものと よく言うが、本当にそうだと思う。 似たものの中にいた方が、 自分が受け入れられているような気がするし、 ぬくぬくと | 2006-10-25 |
長い人生、山もあれば谷もあります。 どんな人にも こうした山と谷が大なり小なりあるのです。 そうした中でも、 自分がこうだと思ったら、 それを | 人の言うことを黙って受け入れて、 生きる生き方もある。 貫きたいことがあるけれど、 事情があって貫けないこともあるだろう。 それで、自分自身が満足出来て | 2006-10-23 |