■今日の「おすすめ本」■
2022年8月13日
- タイトル
- 「いい人」をやめると病気にならない
- 著者
- 帯津 良一
- 出版社
- SBクリエイティブ (2014/8/12)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
◎「いい人」に徹すると寿命は縮まります
長寿健康法でマスコミ・講演等でおなじみの著者は、
人生には「ときめき」が必要ととき、
性格が災いしてストレスをため込み
健康寿命を損ねている人が実に多いことを強調。
現代は「ストレス社会」と言われるように、
ストレスに起因する症状は多い。
残業続きで働きすぎたり、
人間関係で悩みすぎたり、
遠慮しすぎたり、お人好しすぎたり、
いつも損な役回りばかり押しつけられたりと――。
そんな「いい人」「まじめな人」「断れない人」ほど
ストレスを抱え込み病気になりやすいのです。
世間では評価の高い「いい人」も
現役のうちはそれでなんとかなっても
定年後、性格が災いして
健康寿命を損ねている人が多いのも現実。
つまり「いい人」で損することほど、
人生損なことはないのです。
◎「ちょいワル」な人ほど病気知らずで寿命も長い!
一方で、人に遠慮せず自分本位を貫き、
健康常識を無視し、よく食べて遊んで笑う人のほうが、
かえってストレスを抱え込まず、
免疫力を上げて薬や医者いらずの生活を送ってのも現実。
この本ではそういう人を「不良」(ちょいワル)と定義し、
心・食・気の調和を提唱し、
「長生き」の秘訣を長年探り続けてきた著者が、
もう少し「不良」(ちょいワル)になることで
病気にならない体をつくっていく習慣を教えるもの。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
規則正しい生活を送らなければ、と 肩に力が入って神経質になってしまい、 かえって身体を弱めている人が少なくありません。 健康については、いい意味でいい | これは、規則正しい健康生活や鍛錬、 食生活のありようを否定しているのではなく、 日々生活するにあたって、こだわり過ぎたり あまりにきっちり、しっかりやり過 | 2020-12-02 |
コミュニケーションにおいて協調性は大事ですが、 イヤなことはできるだけNOと言うべきです。 NOと言えないとストレスになりますし、 大変なことになるこ | NOと言うべきか、 YESと言ったほうがいいのか、 迷うとき、ありますよね。 そのとき、 今後の自分のためになるか、 取引先や、人のためになるかを | 2020-11-30 |