■今日の「おすすめ本」■
2022年6月22日
- タイトル
- 失敗はお金に変えられる
- 著者
- 菊原 智明 (著)
- 出版社
- 経済界 (2014/4/10)
- おすすめ度




※おすすめ度について
営業コンサルタントの著者が、失敗をお金に変えていく方法、(教訓化、コンテンツ化)を具体的に教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「私は、これまでにコンサルタントとして数多くのビジネスマンを
見ていますが、失敗を活かす方法を知らないばかりに、必死に
頑張っているにもかかわらず、苦しい思いをし続けている人が
たくさんいます。
一方で、何事も成し遂げてしまうような凄い人もいます。
このような成功者の人たちに共通していることがあります。
失敗をお金に変える方法を知っているということです。
「今までずっと成功続き」「人生が常に上手くいっている」
という人はこの本を読まなくても大丈夫かもしれませんが、
そんな人はまずいません。
どんなに凄い人だとしても、失敗はつきもので、一度も失敗を
せず完璧にすべての物事をこなすことは、ほぼ不可能です。
失敗は誰にでもあり得ることです。
どう捉えるかが重要なのです」
例えば、こんなことが書かれています。
1.失敗を活かして、年収を上げる
成功者ほど失敗をお金に変えている
2.失敗をムダにするのは最大の損失
誰もが持つ最高の財産に気づこう
3.ダメになってからが本番
大失敗からしか得られないもの
4.財産としての失敗
窮地を活かし、最強のコンテンツを生み出そう
5.失敗を怖れず、挑戦が楽しくなる
失敗から成功を導くサイクルを身につける
身近な事例や、菊原さん自身の具体的な体験が書かれていて
わかりやすく読みやすく、なるほどそうすればいいのか、も
たくさん書かれています。
| この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
|---|---|---|
| ちょっとは嫌なことがあったほうが頑張れる。 長期間にわたり結果を出している知り合いの営業マンがいます。 一瞬結果を出すことと、長期間好成績を残すのでは、 | 菊原さんは、ネガティブなエネルギーを、 ポジティブなエネルギーに変えていこうと言っています。 「不本意な出来事が起こったときは、 「なんでオレがこん | 2015-10-28 |
| 苦しめてくる人が飛躍のきっかけになる。 30代後半のお客様と商談していたときのことです。 このお客様はとても気難しい人でした。 神経質な人で細かいこと | 菊原さんは、胃が痛くなるほどこのお客様に苦しめられながら、 途中で腹をくくり、他の契約がとれなくても、 「ともかくこのお客様をなんとかしよう」と決めて、 | 2015-10-20 |
| 私は会員さんから悪習慣についてヒアリングします。 ・ムダな資料作成に逃げる ・訪問すると言ってドライブをしている ・パチンコ、ゲームセンターに行く ・喫 | 悪習慣と自覚しつつやっていることや、 仕事をサボると罪悪感や自己嫌悪感がふつふつとわいてきます。 そんなときには、その感情から逃げるのではなく、 あるいは | 2015-10-19 |
