■今日の「おすすめ本」■
2011年7月29日
- タイトル
- 信念をつらぬく
- 著者
- B. スイートランド
- 出版社
- 創元社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
人生相談などもやっていた、アメリカの臨床心理学者。
「自分の潜在意識を上手に使いなさい」と教えてくれます。
著者は、こう言っています。
「あなたがしたいと思っていることがなんであろうと、あなたは
それをすることができるという評価をあなた自身に与えることで
ある。そして、このような評価をあなた自身に与える最前の方法
は、注意深く選んだ信念の言葉によることである。
次のような考えをもって毎日をはじめることだ。
「今日は良い日なるはずだ。偉大な仕事をなしとげる日になる
はずだ」(略)
あなたは意識の主人であり、あなたの潜在能力は召使いである。
それは、あなたがするように言いつけたとおりに、どんなこと
でもするはずである。
もしあなたが消極的な考えを持っているようであれば、あなたは
潜在意識に、そのような考えを実現するように指示していること
になるのである。
そして、もしあなたが積極的で建設的な考えを持っているので
あれば、その反対のことが本当となるのである。
あなたは積極的な結果をえるはずである」
そして、さらに、この本を他の人が読んだらいいのに、などと
思わず、自分のために書かれているとして、自分の生き方に反映
させてほしいと言っています。
そうすれば、必ず道は開けると…
じっくりと読むことをおすすめしたい本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「私にはしなければならないことがあまりにも多いので、 かえって何もできないのです」と、 助けを求めに来たある男性が言ったことがある。 この男性は、しなけ | 頭の中でばかり、あれこれとやるべきことを考えていると、 考えているうちに、あれこれ枝葉がいっぱいついて、 収拾がつかないように思えてくることがある。 | 2009-03-03 |
一般に、われわれが他の人にある約束をしたら、 われわれはその約束を守るであろう。 もし約束を破るようであったら、その人に会ったときは、 いつも罪の意識を感 | 自分自身にした約束を守る… 自分に課したことは守る… ということは、並大抵なことではないと思う。 しない理由やできない理由はいくらでも見つかるし、 | 2009-02-13 |
ある日、私の家の近くを散歩していた時、私の関心は お互いにくっついている二つの庭に引きつけられた。 一方の家の土地は色彩の洪水であった。 様々な種類の | 今日の話を読みながら、 同じような環境にありながら、 一方はその環境に満足していて、 もう一方は不満ばかりということはよくあるなぁ、 などと、考えてしま | 2007-11-13 |
あなたが、あることをすることができると いうことを知ることは、あなたが、それをやるぞと、 決意したしるしではない。(略) あなたはやるぞと決意するだろ | さらに、この本ではこう言っている。 「「私はやる」という決意をもちさえすれば、 目標に関する、あやゆる解答が出てくることを知って、 きっと驚くに違 | 2007-11-10 |