■今日の「おすすめ本」■

2012年9月26日

タイトル: 「今すぐできない!」自分を変える本
著者: 斎藤茂太
出版社: ベストセラーズ (2005/12)
おすすめ度: ※おすすめ度について

精神科医の著者が、先送りして「片付かない、捨てられない、
時間がない」という自分を卒業して、人生を思い通りに生きる
ための、ヒントやトレーニングを教えてくれる本。

この本では、「今すぐできない」原因を探し、それを克服する
ための６つのポイントが書かれています。
　１．「意識」を変える
　２．「言葉」を変える
　３．「時間」を変える
　４．「モノ」を変える
　５．「ヒト」を変える
　６．「目標」を変える
どれも今日からでも簡単に実践できることばかりなので、
できることからすぐに実践してほしいということです。

そして、こう言っています。
「もし、あなたが「今すぐできな」人だとしても、その性格を
　しっかりと自覚して、自分を変えていくための方法を知り、
　それを実践していけば、かならずテキパキとした人になれる」

わかりやすい文章、読みやすい構成になっているので、本を
読むのが苦手な方でもすんなりと読めると思います。
「なるほど、それが先送りの原因だったのか」とわかると同時に、
「それができたら、苦労しない」と思うようなことも書かれて
いますが一読の価値あり、と思います。

この本からのことば	感想	掲載日
散らかった机とは、草サッカーの「だんご状態」のようなものだ。ペンにも書類にも、メモにも、まったくポジションというものが決められていない。あるいは、決めら	この頃、「あれっ、あれどこに置いたっけ？」とか、「あれは、どこにいった」とバタバタと探すことが多くなりました。それは、ついついあちこちに置いてしまうから	2013-11-19
問題なのは、悩みの「先」に何があるか、である。もしも、あなたが悩み（起爆剤）を通じて、問題の解決に向け、何らかの行動を取れるなら、ひとつも問題はない。	悩んでも仕方のないことで、ああでもない、こうでもない、と、勝手に考え悩んでいることは、案外多いものです。そんなときには、その悩みを自分が、「本当に、	2013-11-06
あなたが「こんなの、いつでもできる」と先送りする仕事は、書類の整理や交通費の精算、あるいはメールの返信など、小さな作業がほとんどだろう。たしかに、こ	また、この本には、こんなことも書かれています。「もしも、あなたが毎日１０分でも机の上を整理し、　部屋を掃除する習慣を身につけていたら、　ゴミなど	2012-09-06
これまで、あなたが「今はやりたくない」と先送りした仕事を、時間がたってから強烈に「やりたい！」と思ったことはあるだろうか。やらなきゃいけない、やる以	「今やりたくない」と思っていることは、「この先ずっとやりたくない」らしい… はい、その通りと自分を振り返ってみるとそう思います。その「今やりたくな	2012-09-05