ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2013年9月13日

 
タイトル
「逃げ出したい!」自分を救う本
著者
斎藤 茂太
出版社
ベストセラーズ (2006/05)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
精神科医の著者が、逃げ出したいときの「原因と対策」について、
分かりやすく教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「「逃げ出したい!」と思わない人などいないのだ。
 どんなに強そうな人でも、どれほど立派に見える人でも、老若
 男女を問わず、誰もが自分の「逃げ出したい!」という気持ち
 と戦いながら、日々の暮らしを送っている。
 わたしは「逃げ出したい!」あなたを、叱りつけるつもりも
 なければ、お説教するつもりもない。ただあなたに「気づき」
 を与え、あなた自身が変わっていくことを手助けするだけだ。
 具体的に、次の6つの点について説明していく。
 「自己像」「人間関係」「仕事」「時間」「家庭」「常識」
 これらについて「気づき」を得て、ほんのちょっとだけ視点を
 変えてしまえば、あなたの「逃げ出したい!」はほとんど解消
 するはずだ」


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎自分の「逃げ出したい!」を認めよう
 ◎なぜ逃げたくなるのか
 ◎すべての原因は「しがらみ」にある
 ◎あなたの「逃げ出したい!」はどのタイプ
 ◎人間関係を決める「鏡の法則」
 ◎断ることも仕事のうち
 ◎仕事に追われる、仕事を追う
 ◎家族だからこそルールが必要
 ◎その常識は本当に「常識」?
 ◎これまで同じく「どうにかなる」


現代の「逃げ出したい!」という気持ちは、原始的な恐怖(食う
か食われるかなど)のような「生命の危機」からではなく、
「心の防衛本能」からだということです。だから、視点を変え、
心にゆとりや広さ、強さを持つことが大切だということです。
なるほど、こう考えればいいのね、と思うことがいっぱい書か
れています。読みやすい本なので、おすすめです。
この本からのことば 感想 掲載日
人間、誰しも自己評価は高くなりがちなものである。 そして、自己評価をある程度の高さに設定しておくことは、 自信をつける意味でも望ましいことだ。 ただ、 自己評価と会社や人の評価には、多少ギャップがある。 (自分の評価とぴったり合っている人は、幸運だと思う) 会社や人には、それぞれ評価基準があり、 その評価 2011-06-16
正直な話、本当に「昔はよかった」のだろうか。 昔のあなたは、いまよりもずっと楽しく、 悩みも少なかったのだろうか。 きっと違うはずだ。 むしろ、若い 考えてみれば…若い頃の悩みのことなど、 今はすっかり忘れている。 あるいは、なかったかのように思う。 けれど、若い頃や過去に書いた日記などを読み返すと、 2010-12-24
あなたの努力にもかかわらず、相手が失礼な態度を とってきた場合、あるいは相手がこれといった理由もなく あなたを嫌っている場合、どうすればいいのだろうか。 どんなに努力しても築けない人間関係はあるし、 ダメになる人間関係もあるし、続かない人間関係もある。 でも、それでいいと思う。 嫌いな人に、無理に好きに 2010-12-14
小さな作業を先延ばしするとき、決まり文句のように口に するのが「こんなの、いつでもできるから」というものだ。 わたしは、この言葉がウソだとは思わない。 本 この本では、こう教えてくれます。 「人は、大きな仕事を前にすると、  ある程度冷静に計画を立てることができる。  ところが小さな仕事になると、  「 2010-12-13

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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