■今日の「おすすめ本」■
2014年2月12日
- タイトル
- 怒らない技術
- 著者
- 嶋津良智
- 出版社
- フォレスト出版 (2010/7/7)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いる著者が、その成功へのキッカケが「怒らないことを決めてから」
だということで、イライラしない体質づくり、考え方、怒らない
生き方などを教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「私が勧めているのが、「怒らない」という方法です。
実は、私は「怒らない」と決めてから、人生が次々と良い方向
に進みはじめました。成功の波に乗ることができたといって
いいでしょう。
「怒らない」という習慣を身につければ、「心」や「感情」の
コントロールができるようになるのです。
あなたは「怒らない」という選択でもできるのです。
(これが、「心」や「感情」をコントロールすることです)
「怒らない」ことを決めるだけで、良いチャンス、良い出会い
良い情報、良い仕事、健康…など、あらゆるものが手に入る
ようになるのです」
なぜかといえば、それは、例えば、
怒っている人は、誰でも避けたいし、良い情報を伝えようとは
思わないし、いつ怒られるか不安で気を許せないからで、
逆に、ニコニコしている人には、声をかけやすく、情報も伝え
やすいし、こちらも笑顔でいられるというようなことがある
からです。
その他、こんなことが書かれています。
1.シンプルだけど効果がある
「人生をうまくいかせるための3つのルール」
2.あなたの中に湧きあがる感情の性質を知る
「人の感情とは、どういうものなのか?」
3.「心」や「感情」をコントロールすることの重要性。
コントロールすることは簡単
4.ひとつでも実践すれば、人生は良い方向に流れるはず…
「「イライラ」を感じなくなる習慣」
5.自分を認めることができるようになり、自信が持てる
ようになる…「自分を気持ちよくする習慣」
6.それでも「イライラ」してしまうときの特効薬
ご自分の体験から導き出されていることが多く、身近な事例も
あれば、遠い事例も書かれていますが、読みやすいです。
全体的に「自分の考え方をいい方に変えていこう」という内容
になっています。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人間は、 ちょっとしたことで気持ちが変わります。 そして、それによって同じことでも、 受け取り方が変わり、 相手の対応も変わります。 もし自分 | 「「腹が立つ」「かっとする」「むかつく」 といった心の奥底からフツフツと湧き起こる イライラは、価値観の違いから生まれる」 と、嶋津さんは言っています | 2020-05-06 |
どうしてもわからないことがあったとき、どうしたらいいですか? 解決できない悩みに苦しんでいるとき、あなたはどうしますか? 答えが見つかるまで一人で勉強す | 著者の嶋津さんは、 「私は、わからないことは素直に聞くようにしています」 と言っていて、若手に聞いたり、キャリアの浅い人に聞いたり、 その道のプロにも、よ | 2014-08-26 |
2005年に、プロ野球の千葉ロッテマリーンズを 31年ぶりの日本一へと導いたボビー・バレンタイン監督は、 失敗した選手に対し、「ドンマイ」ではなく、 「ネ | 「ネクスト・チャンス」いいですね~ こう言われたら、うんと静かに頷いて頑張れそうだし、 うちからの力がわいてくるように思います。 次にチャンスがあるって、 | 2012-06-21 |
人と同じ方向に進み、同じやり方をしたら、 いつも同じ土俵で勝負することになり、 まわりとの成果の違いがはっきりわかります。 その差に対し、 「なんであい | 違う土俵を自分でつくり出し、そこで勝負していく… あまのじゃく精神、いいですね~ 同じ土俵で、いつも誰かと比較されたり、比較したり、 競争させられたり | 2012-06-13 |
(思うように業績が上げられず)あるセミナーに出席した私は、 講師に向かって、質問を投げかけてみました。 「自分の部下がなかなか思うように動いてくれないとき、 | セミナー講師に、考え方の違いを教えてもらってから、 その違いに気づき、すぐに「シフトチェンジ」したこと、 このことが、私には、すごいなぁと思えました。 | 2012-06-12 |